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教養としての10年代アニメ 反逆編 ポプラ新書

町口哲生

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591158326
ISBN 10 : 4591158322
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「受講条件は週20回以上の深夜アニメ視聴」―近畿大学の本気すぎる名物講義が帰ってきた!百合、BL、二・五次元文化、擬似家族、聖地巡礼、監視社会…現代を彩るさまざまなキーワードを切り口に、圧倒的教養で話題のアニメを切りまくる。人気のアニメ・文化批評第2弾!

目次 : 第1部 関係性(絆)(『STAR DRIVER輝きのタクト』未来拡張とネオセカイ系/ 『輪るピングドラム』擬似家族と運命の乗り越え/ 『ユリ熊嵐!』透明な嵐と断絶の壁)/ 第2部 人間ドラマ(『ラブライブ!』グループアイドルと自分探し/ 『デュラララ!!』群像劇とアウトロー)/ 第3部 正義と悪(『TIGER&BUNNY』メディア・イベントと都市の地政学/ 『PSYCHO‐PASSサイコパス』シビュラシステムとバイオ権力)

【著者紹介】
町口哲生 : 文芸評論家。専門は哲学・現代思想。近畿大学では映像・芸術基礎、映像・芸術論、現代の社会論を教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 里愛乍

    この方の説くアニメ論についてはともかく、第3部で『PSYCHO-PASS』について書かれている内容が非常に興味深く、そこを重心にして読みました。桜霜学園事件のシェイクスピアとキルケゴールや、第19話の狡噛と雑賀教授の会話など分かりやすく面白く、この感じで全話分まるっと解説してくれたらいいのに!そういう意味では頁数的に物足りなく感じました。放映中より常々、こういった引用元となった文献と本作との関連性が解説された資料を公式が出版してくれないかなと思っていましたが、これはそれに近いものだと思います。

  • いりあ

    近畿大学の「映像・芸術論1」を担当している町口哲生さんの著書。「教養としての10年代アニメ」の続編です。前作は「魔法少女まどか☆マギカ」を出発点としてアニメ作品自体が語られてましたが、本作では「アニメ」をポップカルチャーの結節点と考え、各作品に含まれる情報を手がかりに現実とリンクさせつつ、ポップカルチャー全体へ話が展開しています。あくまで娯楽で楽しむだけなら必要ないですが、本書で取り上げた作品に含まれる情報を紐解くには、宗教、BL、百合、アイドル論、社会構造、社会情勢など幅広い知識が必要となる。

  • GEO(ジオ)

    Twitterやねとらぼなどで、シラバスの注意事項「週20本以上アニメを見ること」が紹介されて話題になった近畿大学の講義の内容を書籍化したもの。 紹介されているアニメを見ていないとやや辛いが、面白く読むことができた。 中でも『ラブライブ!』などグループアイドルものの中に、AKB48や46グループのプロデュース手法を取り入れられているだろうという指摘、ラブライブの作中に登場するスクールアイドルが現実にも登場しはじめてきたというのは面白かった。

  • oooともろー

    シリーズ第二弾。アニメを教養・学問として読み解く。今回も意外な方向からの再構築。とにかく面白い!

  • ニョンブーチョッパー

    ★★★★★ 今回は半分未視聴。前作に引き続き深い解析は十分楽しめた。視聴済みのものももう一回観たくなるなあ。あとがきで予告のあった第3弾も楽しみ。

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