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平成最後のアニメ論 教養としての10年代アニメ ポプラ新書

町口哲生

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591162392
ISBN 10 : 4591162397
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2010年代のアニメは、どのようなジャンルを生み、何を描き出したのか。近畿大学で話題のアニメ講義本、これにて完結。

【著者紹介】
町口哲生 : 文芸評論家。専門は哲学・現代思想。近畿大学では映像・芸術基礎、映像・芸術論、現代の社会論を教えている。著書、翻訳書他、論文・書評など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • akihiko810/アカウント移行中

    近畿大学の「映像・芸術論2」を担当している町口哲生氏のアニメ論考。印象度B  アニメはそれほど観てないので、観た「君の名は。」の項を読んだ。新海誠の過去作との比較や、東日本震災との関連性を論じるが、それほどオリジナリティのある主張とも思えず、普遍的な論考に終始したかのような印象を受けた。 「けものフレンズ」の項もざっと読んだが、私が未見の「けもフレ」の謎を解きながら論考していて、面白かった。

  • ニョンブーチョッパー

    ★★★★★ あとがきにもある通り、表紙の「双子のアンドロイド」のイラストは素敵すぎる。圧倒的な解析、分析、解釈が素晴らしい。後半の『幼女戦記』『オルフェンズ』『シドニアの騎士』の分析はなんとなく想像がついたけれど、前半の『鬼灯の冷徹』『メイドインアビス』の「和」と絡めた解析が興味深かった。今後のものシリーズを続けていってほしい。『幼女戦記』はTVアニメ見なかったけれど、原作読んでみようかな。

  • ルート

    アニメの背景にある学問を意識して観てみるのもまた良い。これってこれを意味してるのかな?って気付けるくらいにハマれるのは楽しいだろうな。数重ねてくると、他のとの類似点も分かってくるのだろう。

  • チューリップ

    大学の講義の内容を書籍にしたものらしいので思っていたよりも真面目に色んな方向に考察していて興味深かった。理系な分野はよんでもちゃんと理解出来なかったのが残念だな。何百万年とかそれくらい遠い未来だけどオスがいなくなるっていうのは知らなかったので読んでいて一番印象に残った所だった。この本はシリーズ?の3冊目らしいので前の2冊も読みたくなった。

  • いりあ

    近畿大学の「映像・芸術論2」を担当している町口哲生氏の著書。「教養としての10年代アニメ」の最終巻。前作の延長線上にある学問として、「アニメ」をポップカルチャーの結節点と考え、各作品に含まれる情報を手がかりに現実とリンクさせつつ、ポップカルチャー全体へ話が展開してます。また前前著のように作品自体にも踏み込んでおり、集大成的な内容になっています。本書で取り上げた作品に含まれる情報を紐解くには、宗教、アイドル論、社会構造、社会情勢、歴史など幅広い知識が必要となります。20年代アニメはどうなるんでしょうか。

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