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全国重伝建紀行 重要伝統的建造物群保存地区

町井成史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065350720
ISBN 10 : 4065350727
Format
Books
Release Date
March/2024
Japan

Content Description

【本書の内容】
 我が国では文化財保護の観点から建築物や町並みの保存が市町村単位で行われているが、その中でも特に価値の高いものについて、文化庁が「重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)」として国内で現在126カ所を選定している。そのいずれもいわゆる「古い町並み」として親しまれている場所で、その中には川越の『蔵造りの町並み』、岐阜の『白川郷』、金沢の『ひがし茶屋街』、岡山の『倉敷美観地区』など全国規模で有名な観光地も多数含まれている。

 しかしながら、観光スポットとしての知名度とは裏腹に、そこが「重伝建」であることやそもそも重伝建そのものがほとんど知られていない現実がある。本書は、気軽に古い町並みに興味・関心を持つ人たちだけでなく、これまで以上に旧時代感&地方感を体験したいと願う中高年を対象に、重伝建への認知と現地へ足を運ぶ動機付けを目的とした簡易なガイドブックを目指すものとする。

【著者紹介】
町井成史 : 1982年愛知県生まれ。写真家。本業であるエンジニアの傍ら、夜景撮影と町歩きで全国をめぐり、2013年に夜景情報サイト「使い道のない風景」、2014年にブログ「レトロな風景を訪ねて」を開設。夜景はこれまでに国内外1000カ所を超える撮影地を訪問。町歩きは近年、古い町並みや老舗旅館の魅力を発信すべく各地を訪ねている。長年対照的な被写体を撮り続けるなか、2023年に両者をかけ合わせた同人写真集『Nostalgic Nightview』を刊行。テレビ番組や書籍、Web媒体への画像提供実績多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • skunk_c

    新書版がよかったのでこちらも買ってみた。盤が大きいので写真も多いかと期待したけれど、新書版とは異なる写真ではあったが、量は少ない。文章もあまり詳しいわけではなく、地図は新書版と同様QRコードで見る(多分同じ地図ではと思われる)方式だったので、地図くらい出てるかなと期待した分ちょっと失敗した気分に。車に常備しておいて、あちこち行く際の立ち寄り先を検討する材料にすれば良いかな。新書版の方は逆にカバンに詰めて持ち歩きやすいし。などと重複感たっぷりなのを何とか紛らわしている。新書版の方がお得感あり。

  • チョビ

    写真家の肩書きだが、そもそも副業。と思うと、非常にオーソドックスな写真でつまりはとても綺麗。だが、文章が壊滅的で、どこか行きたくなるようなものはなかった。写真ばっかりだとただのガイドになっちゃうんだよな・・・。

  • kichy

    豊富な写真で全国の重伝建を紹介するガイドブック。説明文は簡潔なので、詳しく知りたいときには別の方法で情報収集する必要がある。網羅的に紹介してあり、意外にも近くに重伝建が割と多くあるということが分かり新鮮な驚きを覚えた。写真が綺麗なので手元に置き、たまに眺めていたい。

  • kaz

    街並みが、国から重要伝統的建造物群保存地区として指定されているのは興味深い。図書館の内容紹介は『地域産業の発展や日本の近代化に貢献した歴史ある「重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)」127地区を写真とともに紹介する。地図が見られるQRコード付き。データ:2024年1月現在』。

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