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ISBN 10 : 4865030298
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「韓国+ポップ」の葛藤と内面化――
韓国ポピュラー・ミュージックの西洋化とその内面化の過程を、そこに立ち合った音楽家たちとの対話を重ね、詳細に描きだす。アメリカ、イギリス、日本からの大衆音楽の受容と文化政治的影響をアジア的視座で論じるための出発点となる画期的研究。第一部「1960年代 韓国ポップの誕生と革命」、第二部「1970年代 韓国フォークとロック、その絶頂と分化」。
申鉉準(Shin Hyunjoon):1962年ソウル生まれ。ソウル大経済学科で韓国の音楽産業についての研究で博士学位を取得。2003年より聖公会大学校で講義と研究を行っている。学術活動のほか、大衆音楽/大衆文化分野のジャーナリストとしても長らく活動してきた。2000年代半ばに国際交流活動に尽力し、国際ジャーナルであるInter-Asia Cultural Studiesの編集委員、Popular Musicの国際顧問委員を歴任しており、このふたつのジャーナルで、アジアの大衆音楽の特集号の編集者としての役割も果たしてきた。現在、韓国の1980-1990年代大衆文化の地理歴史学(geohistory)についての本を執筆中。
平田由紀江(ひらた・ゆきえ):1973年生まれ。獨協大学国際教養学部准教授。文化研究・社会学専攻。共編著に『韓国家族−グローバル化と「伝統文化」のせめぎあいの中で』(亜紀書房、2014年)、共著書に『アジアのメディア文化と社会変容』(ナカニシヤ出版、2008年)、『ポスト韓流のメディア社会学』(ミネルヴァ書房、2007年)などがある。
【著者紹介】
申鉉準 : 1962年ソウル生まれ。ソウル大学校経済学科で韓国の音楽産業についての研究で博士学位を取得し、2003年より聖公会大学校で教授として研究と講義を担当している。学術活動のほか、大衆音楽/大衆文化分野のジャーナリストとしても長らく活動してきた。2000年代半ばに国際交流活動に尽力し、国際ジャーナルである「Inter‐Asia Cultural Studies」誌の編集委員、「Popular Music」誌の国際顧問委員を歴任し、このふたつのジャーナルで、アジアの大衆音楽の特集号の編集者としての役割も果たしてきた
李鎔宇 : 現在、韓国大衆音楽賞選定委員であり、単行本編集者として活動
崔智善 : 大衆音楽評論家
平田由紀江 : 1973年生まれ。専門は文化研究・社会学。獨協大学国際教養学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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