Product Details
ISBN 10 : 487714501X
Content Description
日本で実際に起きた事件や人権問題を、下記ケーススタディで取り上げ、生き難さや理不尽さの要因を国際人権法の視点から考察。
・奨学金の返済に苦しむ学生 (自殺の動機にも)
・恐怖で抵抗できず性暴力を受けた女性 (刑法改正で加害者処罰が可能に)
・所属事務所の社長からの性暴力を耐え続けたタレント (「ジャニーズ事務所事件」)
・「家事やってほしければ俺くらい稼いで来い」と夫に言われ、離婚を考える女性(性別役割分担と女性差別)
・民族差別的な文書を会社内で配布され、苦痛を感じる在日コリアン女性 (「フジ住宅裁判」)
・DV被害で警察に相談したら入管に収容され、その後体調が悪化して亡くなってしまったスリランカ人女性 (「ウィシュマさん事件」)
・輸出規制に違反したとの事件を捏造されて逮捕され、執拗に自白を強要された会社の社長 (「大川原化工機事件」)
さらに、国際人権法を実社会に生かすために役立つコラム7本を収録。
前著『友だちを助けるための国際人権法入門』につづく、国際人権法を実践的に使いこなす≠スめのガイドブック第2弾!
【著者紹介】
申惠〓 : 青山学院大学法学部ヒューマンライツ学科教授、青山学院大学スクーンメーカー記念ジェンダー研究センターセンター長。1966年東京生まれ。1993年ジュネーブ国際高等研究所修士課程修了、高等研究ディプロマ(DES)取得。1995年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、法学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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