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断章のグリム 完全版 1 灰かぶり / ヘンゼルとグレーテル メディアワークス文庫

甲田学人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784049160079
ISBN 10 : 4049160072
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan

Content Description

シリーズ累計100万部! 『Missing』『ほうかごがかり』甲田学人の伝説的傑作が3ヶ月連続刊行!
神の悪夢から生まれた物語が、完全な形で甦る――。
1巻は「灰かぶり」「ヘンゼルとグレーテル」をW収録。
さらにジョン・デルタ著『マリシャス・テイル』を初収録!

【著者紹介】
甲田学人 : 1977年、岡山生まれ。津山三十人殺しの舞台となった津山市出身。二松学舎大学卒。民俗学および魔術に関して知識を豊富に持ち、『Missing 神隠しの物語』(電撃文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 坂城 弥生

    久しぶりに断章のグリムの世界に浸りました。

  • 彼方

    1、2巻を纏めた分厚いページ数で完全版としてMW文庫で断章のグリムが復活。大人になってから読むと雪乃のうるさい、殺すわよ!が子供過ぎて微笑ましすぎるなぁ…。やや厨ニを感じる横文字はくどいものの、普通を愛する蒼衣が悪夢に巻き込まれていく過程とどうしようもない結末、破滅的な力。童話やキーワードのモチーフを考察する事象の推移、トラウマが発現するメルヘンホラーバトルは今読んでも惹き込まれますね…。灰かぶりの終盤はやっぱり…かなりグロテスクな描写が痛々しすぎてキツイのですけど、雪乃と蒼衣の関係性が本当に好きすぎる。

  • 栗山いなり

    怪現象に立ち向かう者達の戦いを描いた電撃文庫で出版されたホラー小説の新装版。小説2巻分を1巻に収録しただけに大ボリュームだなと感じた。にしてもこの作品ここまでは電撃文庫版も読んでたんだけど改めて救いの無さってのが印象的(特に雪乃に関して)。ここからは未知の領域だがどうなるか

  • 白火

    楽しみに待ってました!今のところはそこまで大幅な加筆が加わってるわけではない…かな?と読了。ところでマリシャス・テイル、思ってたより内容やばいな…?(わくわく)

  • イツキ

    完全版が出たので十数年ぶりに読んだ本作。なんと出版されてからもう20年近く経っているということで衝撃を受けました。ですが、改めて読むとその残酷さと恐ろしさは全く色褪せず既に展開を知っていても手が止まりそうになるインパクトの強さでした。神の悪夢に晒された人間のトラウマと童話が組み合わさった悪夢は童話をベースにここまで凶悪な光景が生み出せるのかと感心してしまいます。復讐のために強くあろうとしながらどこか弱さを感じさせる雪乃と、普通であろうとするもののその行為に何狂気じみたものを感じる蒼衣の二人が魅力的です。

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