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人生、山あり時々谷あり 潮文庫

田部井淳子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784267024597
ISBN 10 : 4267024596
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan

Content Description

世界初の女性初のエベレスト登頂から、本年(2025年)で50年──最高峰を目指し続けた女性登山家・田部井淳子が綴った、笑いあり、涙ありの感動エッセイ! 
山頂から見る風景には、生きる喜びがつまっている――。
「世界初」の称号と三度にわたる雪崩との遭遇、突然のがん告知と余命宣告、そして、被災地の高校生たちとの富士登山‥‥。
最高峰を目指し続けた女性登山家の生きる喜びに満ちた人生讃歌!!

【著者紹介】
田部井淳子 : 登山家。1939年福島県三春町生まれ。69年「女子だけで海外遠征を」を合言葉に女子登攀クラブを設立。75年世界最高峰エベレスト8848mに女性として世界で初めて登頂。92年七大陸最高峰登頂者となる(女性世界初)。年数回海外登山に出かけ、70カ国以上の最高峰に登頂。20〜40代女性のための山の会MJリンク呼びかけ人。メディアへの出演や執筆、健康山登り教室の講師、講演などを通じて山登りの楽しさを多くの人に伝えた。2016年10月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • breguet4194q

    この単行本が出版された翌年に著者はガンで亡くなった事を考えると、執筆中は人生の総仕上げを覚悟しての準備だったろうと推測できます。文間から著者の穏やかな心の広さと信念の強さが垣間見えます。おおらかな性格で欲が無く、何事もポジティブに考える姿勢は本当に尊敬できます。ただ、息子との確執はちょっと気になる。ハッピーエンドだからいいと言われても、親としてどうなんだ?と疑問符が付く。この辺は自分の生き方と違う。無い物ねだりはしないと記しているが、親子の時間をもう少し多くしてもよかったんじゃないかなと思う読後感でした。

  • LaVieHeart

    田部井さんの著書を読む度に、そのバイタリティとポジティブさに驚かされる。その原動力は持ち前の好奇心と雪崩で死にかけた経験だという。 癌との闘病中に発せられた言葉とは思えない前向きな言葉が並ぶのは、まだ見たい景色が沢山あったからなのだろう。 私も山には行くが、山でしか見れない景色を見たいからで登山は別に好きではない。それでもやはり、同じ景色でも自分の足で一歩一歩登って見た景色と文明の利器に頼って見た景色とは全く違って見える。それは田部井さんの言うところの「生きている」という事に繋がるのかもしれないと感じた。

  • のっち

    私は登山家じゃなくて登山愛好家と本人が言うのが納得できる本書です。山が好きで人が好きで何事にも前向きでユーモアのある素敵な人物と感じました。勿論しんどいことも多くあり、特に子育ての苦労話はずしんと来るものがありました。生き方のお手本を感じさせて貰える読書でした。

  • MOCCO

    自分が「これだ!」と思ったことを真っ直ぐに楽しみ続けている姿が、とても印象的だった。働く女性が当然ではない時代に海外を含めた登山に挑戦された当時の世間の様子など、もし私だったら途中で諦めてしまいそうなところでも、ずっとご自身の意思を貫かれていることが凄い。『「文庫版あとがき」に代えて』まで含めて読めて良かった1冊。

  • なんてひだ

    来週末上映するこんなタイミングで読了出来て暁光っす。あと田部井淳子記念館も2度行くしいつでも行けます。もう田部井さんの言葉そのもので考え方も生き方も伝わりました。もっと高嶺の花の人かと思い込んでいて全然飾り気のない山登りが好きな山に生きたのだなぁと、息子がダメだけど相当ダメだけど、チームの不穏な人間に息子人間詳しく書かない優しさもあり写真から伝わった 吉永小百合さんも好きだし、田部井淳子の偉業を見てこよう

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