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インドカレーは自分でつくれ インド人シェフのシンプルスパイス使い 平凡社新書

田邊俊雅

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582859287
ISBN 10 : 4582859283
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

新書で読む「インドカレー基本中の基本」。使用する基本スパイスはわずか3種類、日本の食材を使い、素材の良さを最大限に引き出す方法を伝授する。インド正統派料理人の指南により、読者が自分で作る、健康的でおいしいカレーの本。
「ぶり大根カレー」や「蕪(かぶ)のカレー」、「ラムチョップカレー」など、すぐ自分でつくれるレシピを多数掲載。

目次
《目次》
序章 人生が変わるほどのインドカレー体験
第1章 インドカレーについての大いなる誤解
第2章 シンプルな「アルジラ」に見る基本中の基本
第3章 インドカレーとしての「ぶり大根」
第4章 基本のカレーベースをマスターする
4―1 トマトで作るカレーベース
4―2 「サグ」とは何か?
4―3 「ガラムマサラ」とは何なのか?
4―4 玉ねぎは茶色になるまで炒めないとダメなのか?
第5章 インドカレーでよく使う食材を知る
5―1 豆のカレーと野菜のカレーこそが真髄
5―2 チキンカレーで使うべきは鶏のどの部位か?
5―3 羊のカレーに醍醐味あり
5―4 ひと味違ったカレーに「蕪」はいかが?
5―5 普段の食事なら、ナンよりチャパティがお勧め
5―6 サラッとしたインドカレーにはやはりライス
第6章「毎日カレー?」インドの家庭料理としてのカレーとは?
6―1 インドにおけるカレーの概念と日々の食
6―2 健康食としてのインドカレー
第7章 「インド家庭料理」を身に付けるために必要なことは何か?
7―1 何度も自分で作ってみよう
7―2 スパイス使いのセオリーとローカルナレッジ
7―3 ある程度できるようになってからインド料理教室へ
第8章 インドカレー作りにあると便利な道具たち
第9章 絶対に失敗しないインドカレーの作り方
9―1 ひよこ豆のカレー
9―2 キーマカレー(鶏ひき肉)
9―3 チキンカレー(鶏胸肉)
9―4 サグチキンカレー(ホウレンソウと鶏胸肉)
9―5 ヨーグルト・チキンカレー(鶏モモ肉)
9―6 アルジラ(クミンとジャガイモ)
9―7 ぶり大根
9―8 マトンカレー
9―9 ラムチョップ・マサラ
あとがき

著者プロフィール
田邊 俊雅 (タナベ トシマサ) (著/文)
北海道札幌市出身。システムエンジニア、IT専門雑誌の記者・編集者、Webメディア編集・運営、読者コミュニティ運営などを経験後、2006年にWebを主な事業ドメインとする「有限会社ハイ ブリッドメディア・ラボ」設立。14年、新規事業として富士山麓で「cafe TRAIL」開店。19年9月の閉店後も、日本の食材を生かしたインドカレーを研究中。「WirelessWire News」編集長。趣味は競馬。

メヘラ・ハリオム (メヘラ・ハリオム) (著/文)
ニューデリー出身。1976年、インドのタージマハールホテル入社。80年にシェフに昇格し、タージパレスホテルへ異動。要人担当シェフとして、インディラ・ガンディー首相やギャーニー・ジャイル・シン大統領などに食事を提供。83年、香港のインド料理店マイウールの総料理長。85年、日本のインド料理店アクバル総料理長。98年、横浜市にインド家庭料理ラニを開業、現在に至る。趣味はヨガとウォーキング。

【著者紹介】
田邊俊雅 : 北海道札幌市出身。システムエンジニア、IT専門雑誌の記者・編集者、Webメディア編集・運営、読者コミュニティ運営などを経験後、2006年にWebを主な事業ドメインとする「有限会社ハイブリッドメディア・ラボ」設立。14年、新規事業として富士山麓で「cafe TRAIL」開店。19年9月の閉店後も、日本の食材を生かしたインドカレーを研究中。「WirelessWire News」編集長

メヘラ・ハリオム : ニューデリー出身。1976年、インドのタージマハールホテル入社。80年にシェフに昇格し、タージパレスホテルへ異動。要人担当シェフとして、インディラ・ガンディー首相やギャーニー・ジャイル・シン大統領などに食事を提供。83年、香港のインド料理店マイウールの総料理長。85年、日本のインド料理店アクバル総料理長。98年、横浜市にインド家庭料理ラニを開業、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • パトラッシュ

    カレーは大好きなので店舗ガイド片手に食べ歩いたり作り方の本はよく読んだが、そんな雑学知識よりも本場インドのカレーの魂について説かれたようだ。数多くのスパイスを使った秘伝の味とか、基本中の基本とされるタマネギを茶色くなるまで炒めることを不可欠ではないというのだから頭上に「?」が舞ってしまう。本来のインドカレーはスパイスは数種類しか用いぬシンプルさが身上で、何よりも素材の味を生かすことを重要だと知って愕然とした。料理は不得意な自分でも、紹介されているレシピで本物のインドカレー作りに挑戦したくなってしまう本だ。

  • akihiko810/アカウント移行中

    インド人シェフと、それに感銘を受けた著者の、「スパイスインドカレー」の作り方と、合うスパイスの配合。印象度B+  ハリオム氏のブログは、「カレー界隈」では有名らしい。私はインドカレー素人で、今度作ってみたいので読んだ。 「素材を活かす」つまり「スパイスが素材の味を邪魔しない」ようなスパイス使いが掲げられ、「基本はパプリカ、ターメリック(ウコン)、カイエンペッパー(赤唐辛子)。」だという。一般的に言われている「コリアンダー・クミン・ターメリック」じゃないのは驚き

  • pugyu

    ハリオム氏のブログはたまに見てました。インドカレーは多くのスパイスが必要だと思ってたけど、基本はパプリカ、ターメリック、カイエンペッパー。これだけなら何とかなりそうだけど、具の素材との相性で追加のスパイスを決めるそうでこれが難しい。私が味噌汁の具材の相性がわかっているのは、何十年も味噌汁を飲んできてるから。インドカレーも食べて作って覚えるしかないかな。ほうれん草のカレーが「サグ」だと思ってましたが、本当は菜の花なんですね。食べてみたいかも。そういえば「パラクパニール」というメニューも見たことあったな。

  • nori

    I realized how miserable a cooking book without beautiful color photos is. In addition, same dish is explained by a novice chef? without detail and by the professional with receipt, so I felt redundant. How look is so important in cuisines.

  • niz001

    インド家庭料理の解説本。田邊俊雅さんがメヘラ・ハリオムさんの料理哲学をまとめてる感じ。自分の料理の引き出し増加に。田邊俊雅さんの前歴の関係か、参考URLがやけに多い。

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