本物の算数力の育て方 子どもが熱中する「りんご塾」の教育法 講談社+α新書

★算数オリンピックで10年連続、金メダリストを輩出
★銀メダル、銅メダル授業者も多数
★卒業生は有名中学・大学、医学部などに続々合格

「算数ギライ」「集中が続かない」「落ち着きがない」・・・・・
そんな手のかかる子どもたちが、粘り強く論理的に思考できる
「算数好き」「勉強好き」にみるみる変わっていく！

家庭で、教育現場ですぐ始められる「4つのアプローチ」を
いままさに急成長を遂げている塾の代表がすべて明かします。

算数分野の最高峰とも言われ、私立中学の入試問題に勝るとも劣らない
難問が続々と出題される「算数オリンピック」。

この大会を活用して子どもたちの学力を目覚ましく向上させ、
中学受験、あるいはその先の大学受験合格すら可能にしているのが
彦根に本部を置く算数特化型の「りんご塾」だ。

地方都市の小さな補習塾だったころから、塾生の入試合格率はほぼ100％、
算数特化型に移行してからも目覚ましい教育成果を次々と出し続ける
その秘密は、本書で初めてべてを公開する独自の教育メソッドにあった。

【本文より】
「考えるのが苦手な子がいるとは思えない。
どんな子だって自分の好きなことを熱心に考えたり、将来を夢見たりするものだ。
大人が気づいていないだけで、算数力はどの子のなかにちゃんと備わっている。
集中力に欠ける、落ち着きがない、考えるのを諦めている、大人にはそう見える子のなかにも眠っている。
本書を通じて提供したいと思っているのは、その眠っている力を引き出すメソッドだ」

すべての保護者、教育関係者　必携の1冊！




【著者紹介】
田邉亨 : 滋賀県出身。ニューヨーク市立大学およびペンシルバニア州立大学で学んだ後、大手国際特許事務所や学習塾勤務を経て２０００年、彦根市に「りんご塾」を設立する。２０１０年より塾として算数オリンピックに参加を開始し、２０１４年に生徒が金メダルと長尾賞を受賞。以来、毎年メダリストを多数輩出してきた。当初は１教室から始まったが、大手教育関連企業と連携し、少子化のなか全国３００教室に迫る勢いで成長中（２０２５年時点）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）