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大気の進化46億年o2とco2 酸素と二酸化炭素の不思議な関係

田近英一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784774147840
ISBN 10 : 4774147842
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「酸素と二酸化炭素」という切り口から地球大気と生命の進化に関する最新の知見を紹介する。地球大気の不思議、二酸化炭素からみた気候変動史、酸素からみた生命進化史、全球凍結と酸素濃度上昇の謎などを解説する。

【著者紹介】
田近英一 : 東京大学大学院新領域創成科学研究科複雑理工学専攻教授。理学博士。1963年東京生まれ。1987年東京大学理学部地球物理学科卒業、1992年東京大学大学院理学系研究科地球物理学専攻博士課程修了。東京大学気候システム研究センター研究員(日本学術振興会特別研究員)、東京大学大学院理学系研究科地質学専攻助手、東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻准教授を経て、2010年から現職。専門は地球惑星システム科学、比較惑星環境進化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しゅわっち

    めちゃくちゃ面白かったです。著者と出版社に感謝いたします。co2問題が、大局の立場から理解できます。

  • よしほと

    炭素循環するしくみをもっと知りたくなる本。「奇跡の地球」と言われる意味が理解出来る本。専門用語がそこそこ出てくるけど簡単な説明に留まっているので、より深く知りたい方にはこの本だけではなく他の知識も取り入れるといいかもしれません。

  • じいふう

    ★★★★ 地球の大気のO2とCO2が過去どのような変遷を遂げてきたかわかりやすく説明されていた。太陽の光度は徐々に強くなっているが、炭素循環の絶妙な負のフィードバックにより地球環境が安定に保たれてきた。大気のCO2は長期的に見れば減少しており10億年後には植物が光合成できなくなるレベルにまで低下するらしい。その時が地球の生物圏の寿命だという。

  • BluesGilimeno

    二酸化炭素は、地球の歴史を通して徐々に減少してきた。大気、陸地、海洋の間で絶妙なフィードバックが働く。二酸化炭素濃度が高いときには風化によって炭素の吸収が進み、風化が弱まると火山活動によって二酸化炭素濃度が下がる。陸上と海洋の生物による光合成、有機物の融解、分解と中和も二酸化炭素量の変化に影響を及ぼす。第二の地球、生命誕生のために炭素循環も必要であるなら、やはり我々の存在は奇跡か。

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