Books

岐阜怪談 竹書房怪談文庫

田辺青蛙

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801942769
ISBN 10 : 4801942768
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

岐阜県版ご当地怪談!大垣、関ケ原、郡上八幡など擁する歴史深い美濃と、山深い飛騨高山の多様な様相の怪談が混ざり合う怪談集!

【著者紹介】
田辺青蛙 : 『生き屏風』で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞

木根緋郷 : 北海道生まれ岐阜育ち。Youtubeチャンネル怪談の根っ子。イベント、メディアにて怪談師として出演。Youtubeオカルトエンタメ大学では、蒐集力を活かし、二代目怪談蒐集力王者となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • あたびー

    80年代後半から7年間、岐阜にある相方の実家で暮らした。あまりあちこち行けた訳では無いが、馴染みのある地名が散見されて懐かしかった。木根さんは謂れと現代が結びつく話、田辺さんは歴史上の話が多かった。やはり口裂け女といえば岐阜が本場である。実際に遭遇したとか遭遇した人の話を聞いた等生々しい体験談があった。私が去った後ポルターガイスト団地の話はTVで見た。今は全く鳴りを潜めているというのも不思議だ。可児市の話は気の毒な気がした。弟君、お兄さんに教えてやってよ。しかし岐阜で1番怖かったのは、私の姑勤めだよ。

  • えも

    岐阜県に伝わる怪談を、著者2人が取材して記している。それも、おどろおどろしく脚色するのではなく、聴いたままを淡々と書いていて、ゾッとするような怖さはない。もちろん、口裂け女も富加町の団地も出てくるが、民話を聞いているような、民俗学の調査をしているような、そんな真面目な感じ。

  • ちゃんみー

    いくつもある中で、富加町のポルターガイストマンションと口裂け女が有名です。怪談という割には怖くはなかった。

  • 柊よつか

    岐阜は私の中でかなり気になる県。何がどこがと言われると困るのだが、マイナー?何もない? いやいやそんなはずないでしょう!と勝手に自信を持っていた。その自信を裏付けてくれる一冊。前半の木根さんが、今を生きる人々の合間に顔を出す怪異を。後半の田辺さんが、その怪異を育む土壌としての岐阜を、歴史郷土史交え滋味深く記している。合戦の血生臭さや、野麦峠などの悲哀だけでなく、両面宿儺にポルターガイスト団地にツチノコも登場。千里眼事件や口裂け女の端緒まであるとは。ほらやっぱり岐阜は面白い。石に纏わる話も興味深かった。

  • 澤水月

    関ヶ原での複数体験には共通点。実際に「あった場所」での振る舞い考える。筆者が幽霊マンション騒動未知というのに驚き。口裂け女はどうも生々しい背景ありそう、ツチノコも巷間言われるのと違う面が。筆者自腹取材で赤字は気の毒すぎる、、

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items