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北の怪談(仮)竹書房怪談文庫

田辺青蛙

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801940352
ISBN 10 : 4801940358
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「北海道怪談」の田辺青蛙、「北縁怪談」の匠平、そして北海道生まれの新進気鋭、人気怪談師の木根緋郷が北の大地のおっかない怪を大発掘!

【著者紹介】
田辺青蛙 : 『生き屏風』で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞

匠平 : 北海道江別市生まれ。プロ怪談師。地元の高校を卒業後、当初は専門学校を経て整体師として勤務するが、その後、札幌・すすきのにオープンした日本唯一の怪談ライブバー“スリラーナイト”に語り手として転職。現在はフリーの人気怪談師として、自身で怪談イベントを企画・運営や全国各地のイベントにも多数参加しつつ、大人の秘密基地をコンセプトにしたBAR「クラフトビール&クラフトジン Craft attic」を札幌・すすきので経営している

木根緋郷 : 北海道生まれ岐阜育ち。怪談イベント「木根緋郷の傀」主催、傀長。YouTubeチャンネル「怪談の根っ子」ではオカルトファッションユーチューバーとして活動する。怪談イベントの出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/08/post-625855.html 41話の中の一篇に当地が舞台のものがあり、これはかなり興味深いものでした。

  • chatnoir

    タコ労働者の話、鹿に熊...北海道らしかった。鹿にぶつかられて、新車がおしゃかになった知人がいます...きっと鹿にも大ダメージだけど、エンジンまでつぶれて廃車の上に保険無もきついですよね。めんこちゃん...意外と怖かった。私の小さい頃にも観光地にくまちゃんいたなぁ...末路が悲しいね。

  • 柊よつか

    北海道に縁のある、三名の書き手による実話怪談集。竹書房怪談文庫の中でも、北海道は作品数も書き手もかなり多いように思う。今後も続きそうで地元民として嬉しい。本書は書き手ごとに章を分ける構成。匠平さんパートでは「峠の尼寺」が不可解で面白かった。初めて読む木根さんは、文体や構成が好みで是非また書いて欲しい。「再会」「キツネの土鈴」「署内の会報」が特に好き。田辺さんはご自身の体験、自衛隊関連、タコ労働の悲史、どれも読み応えがあった。「ミグじゃなかった」「映画みたい」「めんこちゃん」「タコの怪談」が特に印象深い。

  • eyemu

    北海道の切ない事情が良く反映されていて…ところどころ、ホントに切ない。 凄惨な奴隷(タコ)文化の影が令和の今の空間に、未だに霊的な事象として残っていることがなんとも言えない。 そんだけ報われない、消化できない気持ちがあったんだよね。。。 騙されて過酷な労働に耐えきれず、失意の中で息絶える。。。 そりゃ、思念が残るだろうよ。。。

  • うさっち

    タコ労働に纏わる話が現代では考えられないくらい非人道的で衝撃すぎて他の話が飛んでしまった。

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