Books

もっと知りたい蔦屋重三郎

田辺昌子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784808713157
ISBN 10 : 4808713152
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

斬新な企画力、幕府に対抗する経営手腕で蔦屋重三郎が手掛けた書籍は800点超。人気狂歌師と組み、歌麿・写楽を世に出した。錦絵や版本のオールカラー図版と仕掛け読み解く解説で、蔦重の美学に迫る!

[目次]
はじめに
1.誕生〜吉原時代 吉原と錦絵出版界を結ぶ
2.日本橋への進出以後 洒落本、黄表紙、天明狂歌の時代
3.出版統制令 歌麿の活躍
4.写楽から晩年
終章.蔦屋重三郎の死 亡き後の耕書堂


《著者情報》
田辺昌子(たなべ・まさこ)
東京都生まれ。学習院大学人文科学研究科博士前期課程修了。永青文庫学芸員を経て千葉市美術館の開設に準備室段階から関わり、2024年3月まで千葉市美術館副館長を務めた。鈴木春信を中心に浮世絵の研究に携わる。2008年「鳥居清長」展図録で第一回國華賞展覧会図録賞(共同受賞)、2018年第三十回國華賞受賞。主な著書に『週刊アーティストジャパン43 鈴木春信』(同朋舎)、『浮世絵の歴史』(共著、美術出版社)、『浮世絵のことば案内』(小学館)、『すぐわかる楽しい江戸の浮世絵(『こんなに楽しい江戸の浮世絵』1999年版改訂)』(共著)『鈴木春信』『もっと知りたい浮世絵』『もっと知りたい喜多川歌麿』(以上、東京美術)など。

【著者紹介】
田辺昌子 : 東京都生まれ。学習院大学人文科学研究科博士前期課程修了。永青文庫学芸員を経て千葉市美術館の開設に準備室段階から関わり、学芸課長を経て、2024年3月まで副館長をつとめる。鈴木春信を中心に浮世絵の研究に携わる。2008年『鳥居清長』展図録で第1回國華賞展覧会図録賞(共同受賞)、2018年第34回國華賞、2024年『鳥文斎栄之』展図録で第36回國華賞図録賞(共同受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • keroppi

    大河ドラマ「べらぼう」のおかげで、蔦屋重三郎に関する書籍が色々出版されているようだ。この本は代表的な浮世絵を見ながら、彼の生涯を概略で知ることが出来る。謎の絵師・写楽は、「べらぼう」ではどう描かれるのか気になるところ。

  • takakomama

    蔦屋重三郎は錦絵の黄金期の版元。喜多川歌麿や写楽を見出した、先見の明がある名プロデューサー。そうそうたる面々の人脈もすごいです。今年の大河ドラマなので、久しぶりに大河ドラマを見よう思います。

  • kaz

    このシリーズの他のものと同様、蔦屋重三郎の生涯を追うことができるほか、歌麿や写楽、他の版元等との関係がわかって興味深い。図書館の内容紹介は『斬新な企画力と幕府に対抗する経営手腕を発揮した江戸時代の版元・蔦屋重三郎は、人気狂歌師と組み、歌麿・写楽を世に出した。蔦屋プロデュースの本と錦絵を、オールカラー図版とともに解説する』。

  • 菊地

    このシリーズは好きなんだけど、大河ドラマ合わせで作られたであろう本作については正直期待外れ。 作風や技術的なところを書けるクリエイターがテーマの本とは違って、プロデューサーの本だから絵そのものよりも商売的な話が中心で、「アート」の本としての面白味には欠けている。 風紀取締りによる浮世絵の弾圧みたいな話は、同じシリーズの「もっと知りたい浮世絵」の方を読んだ方が歴史を学べるし、喜多川歌麿・葛飾北斎辺りの本を読んだ方が技術的なアプローチを含めて詳しく載っているので、本作ならではの視点には乏しいかなぁ。

  • ssコスモ

    今年の大河ドラマをより楽しむことが出来そう。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items