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地域振興に活かす自然エネルギー

田畑保

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784811904405
ISBN 10 : 4811904400
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2014
Japan

Content Description

目次 : 序章 自然エネルギーの利活用と地域振興(固定価格買取制度のもとでの自然エネルギー導入をめぐる二つの流れ/ 地域資源としての自然エネルギー/ 「環境基金」を通じた風力発電の成果の地域への還元と林業・木材産業の振興―高知県梼原町における自然エネルギー事業の取り組み)/ 第1章 市民共同発電、地域主導での太陽光・風力発電と地域振興(市民共同発電の成果を地域へ/ JAによる地域の酪農家への高密度での太陽光発電の普及―北海道JA浜中町の取り組み/ 地域主体の小水力発電と行政の役割)/ 第2章 地域主体の小水力発電による地域振興(水資源とそのエネルギー利用としての小水力発電の特質/ 扇状地の農業用水路の未利用落差に着目した小水力発電の先駆的・積極的展開―栃木県那須野ケ原土地改良区連合による小水力発電)/ 第3章 バイオマスのエネルギー利用による地域の農業、林業・木材産業の振興(大規模酪農経営における家畜糞尿のエネルギー利用―北海道士幌町のバイオガスプラント導入事業/ 木質バイオマスエネルギーの地産地消から始まる地域資源活用のまちづくり―北海道足寄町の取り組み/ 木質バイオマスの利活用による地域内経済循環形成と地域の林業・木材産業の振興―岡山県真庭市の「バイオマスタウン真庭」の取り組みと大規模バイオマス発電計画)/ 終章 地域振興に活かす自然エネルギー(自然エネルギー事業を地域振興へ/ 自然エネルギー事業と地域振興との好循環を/ 地域が担うエネルギー転換)

【著者紹介】
田畑保 : 1945年サハリンで生まれる。1967年北海道大学農学部卒業。1972年北海道大学大学院農学研究科博士課程単位取得。1972年農林省農業総合研究所入所。1998年明治大学農学部教授。農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1.3manen

    裏表紙に表紙があるので、そこからアクセスできる本。高知県檮原町、岡山県真庭市は有名であることは知っていたが、更に知見を深めることができる。内発的発展論を自然エネルギー面で地域振興につなげる視点(12頁)。飯田市のおひさまファンド(23頁〜)。出資者が南関東で36%と、飯田市内13%よりも多いというのは支援者が広域に及ぶ、ふるさと納税のようなサポーター層の広がりを思わせる。飯田モデルは、コミュニティ再生をめざす小水力発電と行政による支援(105頁〜)。  

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