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ISBN 10 : 4534059116
Content Description
「長期、分散」しかないのか?株式相場はランダムウォークだとされる。良い銘柄を選んで他人よりも儲けることなど絵空事で、全体の経済成長の果実としての収益を得るだけなのだから、数多くの銘柄を分散して長期で保有しているだけでよい―。個人投資家はこの「平凡な結論」を受け入れるしかないのか?平凡な結論の先にあるもの。株式投資に対するこの「平凡な結論」が大勢として正しいことは間違いないだろう。しかし、偶然とはいえない確度でそこをはるかに超える実績を上げている投資家が存在することも事実。ランダムウォークのスキマにある収益機会をどうつかむのか。その思考法と戦略のヒントを示す!
目次 : 第1章 株式投資のキホン(「株式の価値」は何によってもたらされるのか/ 「経済成長」は企業利益とどう関係しているのか ほか)/ 第2章 株式投資にまつわる幻想の数々(株式投資には幻想がつきまとう/ 「割安な優良株」は本当に見つけられるのか ほか)/ 第3章 とりあえずの平凡な結論(個別株投資の比較対象としてのインデックス投資/ 投資業界に革命をもたらしたインデックスファンドの登場 ほか)/ 第4章 個別株投資の醍醐味(それでも個別株投資をする意義は大いにある/ インデックスファンドの弱点は「大儲けができない!」こと ほか)/ 第5章 基本戦略の構築(個別株投資で勝つには「戦略」が必要/ インデックス+αの利回りに「福利の魔法」をかける ほか)
【著者紹介】
田渕直也 : 1963年生まれ。1985年一橋大学経済学部卒業後、日本長期信用銀行に入行。海外証券子会社であるLTCB International Ltdを経て、金融市場営業部および金融開発部次長。2000年にUFJパートナーズ投信(現・三菱UFJ国際投信)に移籍した後、不動産ファンド運用会社社長、生命保険会社執行役員を歴任。現在はミリタス・フィナンシャル・コンサルティング代表取締役。シグマインベストメントスクール学長。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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