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混沌時代の新・テレビ論 ここまで明かすか! テレビ業界の真実 ポプラ新書

田淵俊彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591180297
ISBN 10 : 4591180298
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「死んだメディア」を蘇らせる逆転の発想が満載!
さまざまな業界にも通用する秘策とは?

いったい、テレビの現場で何が起こっているのか?
テレビ東京制作局長・伊藤隆行氏、
「YOUは何しに日本へ?」村上徹夫氏との鼎談収録!

テレビ東京の元・名物プロデューサーにして、
大学教授へと転身した著者によるテレビ業界の実情と復活への提言。
テレビの権威は失墜してしまったのか?
そして、本当にテレビは腐敗してしまったのか? 

37年間、テレビ局の番組制作現場で働き続けた著者が、
テレビ局を離れた今だから話せるテレビ局の実態をあえて告白し、
その真実の姿をあぶり出す。

テレビとメディア全体の話や社会とのかかわり、
「テレビの腐敗」というデメリットから見えてくるメリットなどを
リアルな実例を通して説く。
あらゆる業界のビジネスマンに
「逆転の発想」や「物事を両面から観る」ことの重要性を訴える。

はじめに
序章 私がテレビに関わることになった「人生の経緯」
第1章 テレビ業界から流出する「人材」
第2章病症I:「メディア・コントロール」を受けてしまうという「なさけなさ」
第3章 病症II:異常なまでの「忖度」をするという「だらしなさ」
第4章 病症III:「何さまだ!」と突っ込みたくなるような強権を振るう「不遜」や「横暴」
第5章 テレビは滅びるのか
最終章 テレビは生き残れるのか
巻末特別鼎談
テレビ東京制作局長・伊藤隆行氏
「YOUは何しに日本へ?」村上徹夫氏

【著者紹介】
田淵俊彦 : 1964年兵庫県生まれ。慶應義塾大学法学部を卒業後、テレビ東京に入社。世界各地の秘境を訪ねるドキュメンタリーを手掛けて、訪れた国は100カ国以上。一方、社会派ドキュメンタリーの制作も意欲的に行い、「連合赤軍」「高齢初犯」「ストーカー加害者」などの難題にも挑む。ドラマのプロデュース作品も数多い。2023年3月にテレビ東京を退社し、現在は桜美林大学芸術文化学群ビジュアル・アーツ専修教授。「ドキュメンタリー論」「映像デザイン論」「映像制作(ドラマ)」「映画演出研究」などの講義を担当している。日本文藝家協会正会員、日本映像学会正会員、芸術科学会正会員、日本フードサービス学会正会員。「映像の無限のチカラ」を実践するために、映像を通じてさまざまな情報発信をする、株式会社35プロデュースを設立した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • はるき

     テレビは終わるのか!?を、元テレ東の社員が語り尽くす。私は娯楽が増え続けて飽和状態だからこそ、テレビは無くならないと思いますな。皆様はどうお考えですか?

  • お抹茶

    テレビ東京を辞めたばかりの元プロデューサーがテレビ界やテレビ東京への想いを語る。テレビ局は放送収入の減少をTVerのインターネット広告費の売上で補い,テレビ局にいない方が自由にできると考えたクリエイターがテレビ局を辞めていく。大手スポンサーや芸能プロダクションへの忖度ははっきり「ある」と言ったり,コンプライアンスの行き過ぎでバトルしたドラマを明かしたりと,はっきり言う。しかしテレビの可能性には肯定的で,キーとなるのが放送文化。地上波の配信は多く見られていて,魅力的な番組やコンテンツはテレビにあると言う。

  • lovejoy

    ★★★

  • にんじんが好きなともこ

    芸能界ってこんなことあるらしい、っていう噂が本当にあるんだ、と知った本。テレビ業界は闇。

  • Yosuke Hosomi

    テレビ制作現場の常識、慣習が、良かれ悪しかれ世間一般と乖離していることがよくわかるが、中には共感し難いものもあった。また、某スポンサー筋からの理不尽な圧力の実態について、赤裸々に描いているのが貴重である。

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