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ISBN 10 : 4910672370
Content Description
通信の半世紀、郡上村の50年むらは生きている。電話の普及と高度化が、山村のサスティナブルの発展にどう寄与したか、いま調査結果が明らかに―。
目次 : 1 郡上村という「地域」(「むらコミュニティ」を考える方法/ 郡上村からの地域自立へのシナリオ/ 郡上村が集落としての機能を維持している要因―限界集落論を手がかりに)/ 2 郡上村とメディア(電信・電話、テレコムへの希求―郡上村とメディアの史的考察/ 郡上村のオピニオンリーダーとコミュニケーション・メディア)/ 3 フィールドとしての郡上村(フィールドとしての「郡上村」:初期ブルデューの農山村調査を手がかりに/ 域外との接触の多様化と域内の有力者に関する認識の変容/ 郡上村主婦の購買行動)/ 資料編 郡上村調査の五〇年(郡上村における電気通信メディア利用の変化と特徴―質問紙調査を中心に/ 郡上村における生活の変化と展望―インタビュー調査を中心に)
【著者紹介】
田村紀雄 : 東京経済大学名誉教授。社会学博士(武蔵大学)。東京経済大学コミュニケーション学部の初代学部長。思想の科学研究会、日本移民学会、日本インターンシップ学会など多数の学会の会長歴任。田中正造と足尾鉱毒問題をめぐる地域史研究、ミニコミ、電話帳などの自立した小さなメディアに着目してのコミュニケーション論の展開、海外移民の再定住に至るプロセスのフィールドワークなど、幅広い著作物がある
牛山佳菜代 : 目白大学メディア学部教授。コミュニケーション学博士(東京経済大学)。専門分野は地域メディア論、メディア・コミュニケーション論、インターンシップ。CATV局コミュニティチャンネル制作担当を経て、早稲田大学大学院政治学研究科修了(政治学修士)。現在、NPO法人地域メディア研究所理事、日本インターンシップ学会東日本支部事務局長等
川又実 : 中央学院大学現代教養学部講師。東京経済大学大学院コミュニケーション研究科博士課程単位取得退学。NPO法人地域メディア研究所理事。専門分野はコミュニケーション学、メディア研究、メディアと地域社会研究など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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