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安倍晋三vs財務省

田村秀男

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784594095444
ISBN 10 : 4594095445
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

首相退任後、安倍晋三さんが財務省を非難した、ほんとうの理由を徹底的に明らかにする!ベストセラー『安倍晋三回顧録』で国民に衝撃を与えた、安倍さんの“財務省不信発言”。日本経済の分岐点を何度も世界各地の現場で体験してきた経済記者と、安倍総理に最も近いところにいた政治記者が、安倍さんの真意と財務省の実態を包み隠さず語り明かす全国民必読の書!

目次 : 第1章 安倍さんを目覚めさせたのは、何か?/ 第2章 財務省の政界工作/ 第3章 財務省の“真の事務次官”/ 第4章 財務省と新聞社、政治家/ 第5章 財務省と日本銀行/ 第6章 財務省とアベノミクス/ 第7章 財務省と岸田首相

【著者紹介】
田村秀男 : 産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員。昭和21(1946)年、高知県生まれ。昭和45年、早稲田大学政治経済学部卒業後、日本経済新聞社に入社。ワシントン特派員、経済部次長・編集委員、米アジア財団(サンフランシスコ)上級フェロー、香港支局長、東京本社編集委員、日本経済研究センター欧米研究会座長(兼任)を経て、平成18(2006)年、産経新聞社に移籍

石橋文登 : 元産経新聞政治部長、千葉工業大学特別教授、ジャーナリスト。昭和41(1966)年、福岡県生まれ。平成2(1990)年、京都大学農学部卒業後、産経新聞社に入社。奈良支局、京都総局、大阪社会部を経て、平成14年、政治部に異動。拉致問題、郵政解散をはじめ小泉政権から麻生政権まで政局の最前線で取材。政治部次長を経て、編集局次長兼政治部長などを歴任。令和元(2019)年、同社を退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • しろくまZ

    財務省の罪悪を対談形式で明らかにしている著作。財務省のデタラメ振りは徐々に世間に認知されてきており、特に目新しい記述は無かった。ただ、第二次安倍政権時代に黒田前日銀総裁のテールリスク発言や、マイナス金利やイールドカーブ・コントロールの採用の背景として、消費増税容認があったことの指摘がされているのが目に付いた。また、あとがきにある、「平和憲法とセットの財政法を墨守し、均衡財政を歴代政権に強い、米金融市場の安定に貢献してきた日本の財務省はさながら戦後レジームの化身とも言えよう」との記述には、心より同意する。

  • kazu4

    安倍さんよりの本であるが、官僚の悪弊の面が浮き出てきている。特に、今兵庫県知事の問題もあるので、いろいろ考えさせられた。安倍政権が、官僚の人事にメスを入れた理由もわからないではない。それもまた悪弊の面を持つのだから。 政治家、本当に一生懸命勉強する人であってほしい。もちろん道義的責任ついても。

  • 日の光と暁の藍

    【失われた三十年を克服するためには】財務省という組織、また財務官僚がいかなる行動をする存在なのか、ということがよく分かった。失われた三十年と言われるが、様々な要因がある。政治家や新聞記者の不勉強、知識不足。勉強不足や知識不足は、財務省の言いなりにならざるを得ない素地を作る。財務省の言いなりになった民主党政権では日本はボロボロとなった。また本書で述べられているように、財務省は「日本国最大かつ最強の情報収集機関」であるという。各省庁から予算配分の陳情と共に、各分野での知識が財務省の元へ集まってくる。

  • おかつさん

    森永卓郎氏の『ザイム真理教』の延長として読ませていただきました。財務省については同じようなことが書かれていましたね。今になって思えば安倍元首相が凶弾に倒れたことが改めて悔やまれるのと同時に、なんで岸田さんみたいな人が首相をやっているのか不思議で仕方ありません。安倍さん亡き今、財務省に抵抗できるような政治家が一人でも多く現れることを願っています。日本の将来のために。

  • Kolon

    産経新聞の記者の対談本だ。 故安倍元首相が財務省の組織的圧力に贖いながらマクロ経済学に準じた経済、財政政策を進めていた裏舞台が語られいる。 この10数年、ネットからの発信により財務省の官僚やOB達が白蟻の様に日本の経済を蝕んでいる事が広まっている。 様々な経済データも財務省の様々な政策が国益を逸している事は明らかだ。 その周辺には愚鈍な大手メディアや甘い蜜に群がる学者や識者が垣間見える。 亡国という言葉があるが、財務省の有り様を変えなければ日本経済は滅ぶ、そう確信出来る一冊だ。

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