Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• G-dark

  読了日：2023/10/22

  学級委員長の女の子を主人公にした漫画をまじえながら「会話」と「対話」の違いについて教えてくれる本。「対話」は非常に難しいですが、「対話をしよう」と努力するのと、最初から諦めてしまうのとでは、雲泥の差ですよね。全員にとってベストな選択肢を見つけるのは恐らく無理。しかし、ベストが無理ならベターを目指すことが大切。また、多数派の意見を取り入れれば少数派の意見は切り捨てて良い、なんてことはありません。色んな人の視点でバランス良く物事を見て、よりベターな着地点を見つけられる。それがリーダーとして不可欠な資質の一つ。

• しげ

  読了日：2024/10/14

  中学生を主人公にしたストーリーを通して、さまざまな対話の技術を学ぶことができる良書でした。まずは多くの人が、相手を尊重し、感情的にならず、おたがいにとって良い方法を見つけようとする「対話の基本姿勢」を身につけるだけでも、世界は良い方向へ進んでいけるんじゃないかと感じました。

• 哲

  読了日：2023/08/24

  図書館本。対話や交渉学に関する本。漫画と活字でわかりやすい。案外大人になってもわからないことは多くて、「13歳からの〜」シリーズくらいから学んでみるとちょうどいい。対話や交渉に関する知らない言葉を色々知ることができた。これでまた意識できることが増える。今になって、過去の自分がコミュニケーションの場において失敗してきた原因を分析できることも多い。それをこれからの自分にも活かしたい。

• よし

  読了日：2023/08/22

  ２学期に学級委員長を任されたのどかは、文化祭の舞台監督も務めることになります。のどかが、劇についての話し合いで、意見がまとまらず頭を悩ませていた時、異世界から来たというネゴ＝チャンから「対話」についてのアドバイスを受けます。文化祭に向けて起こるトラブルの合間に、部活動や、進路、校則、親への要望など、いろんな場面での対話や交渉の仕方が、ストーリー仕立てで紹介されています。章の終わりには対話についてのコラムや、ちょっとした問題があって、対話や考え方の役に立ちそうです。

• クマリカ

  読了日：2024/01/31

  強くおすすめします　もし13の時　この本が読めたなら人生変わっていたのでは？と思わせる内容　わたしがこういう系統のいわゆる意識高い系の実用書あまり読んだことないからかもしれないけど　大人が読んでも役に立つ内容　お話はちょっと出来すぎなので学習漫画になってしまいそうなのに　くりたゆきさんのキャラクタが生き生きしててちゃんと楽しめる　あおいがかっちょ良すぎてたまらん　組合の方ならウンウンと肯首される事間違いなしｗ

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