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なぜ迷う? 複雑怪奇な東京迷宮駅の秘密 じっぴコンパクト新書

田村圭介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408337142
ISBN 10 : 4408337145
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

複雑怪奇に「なってしまった」東京の駅が、なぜ「わかりにくい」のか。それは、シンプルな路線の接続の位置関係、シンプルな通路とシンプルな上下移動…にはできなかった、いろんな事情があるから。駅ごとにあるそうした事情、歴史をさぐります。構造を知り、空間を把握すれば、もう迷わない、苦しまない。最短経路で目的地へGO!

目次 : 1 なぜ人は駅で迷ってしまうのか(地図が読めないから?利用者が巨大駅で迷うとき)/ 2 次々につないでいった「切り貼り駅」(世界一の乗降客数を誇る新宿駅。そのルーツは江戸時代にあり!?/ 次の電車はどのホームから発車する?「カン」が頼りだった中野駅 ほか)/ 3 ホームが何層も重なった「立体構造駅」(つくられにくい地につくられた!?ターミナル・渋谷駅のひみつ/ 多数の列車種別に、多層のホーム…。北千住駅での乗り換えは要注意! ほか)/ 4 シンプルなのに迷いやすい「井桁駅」(広い通路、地下通路、新幹線のホーム。利用者を惑わせる要素が詰まった東京駅/ 地下の「P」が利用者を襲う!?日本経済の中枢に広がる大手町駅 ほか)/ 5 まだある!「迷宮駅の豆知識」(「日本のサグラダ・ファミリア」こと横浜駅。「工事だらけ」とされる意外な理由とは?/ 関西らしい独立独歩の現れ?JR大阪駅の周囲に散在する梅田駅 ほか)

【著者紹介】
田村圭介 : 複雑なターミナル駅の空間の構造とその成り立ちについて研究している。渋谷駅、東京駅、新宿駅を模型にするとともに書籍にまとめてきた。建築設計事務所に勤務したのち、現在、昭和女子大学環境デザイン学科建築・インテリアデザインコース准教授。一級建築士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin

    東京に点在する迷宮駅の位置と路線に始まりpart1なぜ人は駅で迷ってしまうのかpart2では東京、新宿、池袋、渋谷各駅の構造の特徴が書かれている。田舎から都会に行って必ず迷うのが大きなターミナル駅だ、こっちから入ってあっちにでようとしても違うところに行ってしまう。地下鉄や私鉄が乗り入れているともうだめだ。駅員に聞いてもわからないことも多い。そのうち身も心も疲れ果てる。なんとかならぬものか。田舎もの用の駅ガイドマップを作ってください。

  • おいしゃん

    ありがちな鉄道雑学本かと思いきや、その駅がどうしてそういう構造になったかを歴史的な変遷から考察したり、建築家らしく立体見取図で紐解いたりと、オリジナリティの強い、楽しい本だった。鉄道好きでなくても、通勤で都内を通るひとならばきっと楽しめる本。

  • ちくわん

    2017年7月の本。確かに東京駅は迷う。出張の度に数キロ歩かされた。ここ30年は行っていないが、渋谷や新宿、大手町は難関。池袋や中野、飯田橋は難しいと感じたことはない。要町、早稲田、都立大学(東横線)、外苑前は(当然のように)簡単。逆に行ったり来たりする都営三田線(?だったかな?)に泥酔して乗り越しをして、どこにいるのかわからず、エライ目にあったとさ。どんと晴れ。

  • たか

    定番の北千住、横浜、渋谷の他に蒲田、中野、飯田橋なども紹介されています。

  • takao

    ふむ

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