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ジャベリン・ゲーム サッチョウのカッコウ ハルキ文庫

田村和大

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758445412
ISBN 10 : 4758445419
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2023
Japan

Content Description

大学教授・武田長博が殺害された。日本の公安内部に張り巡らされたロシアのスパイ網壊滅を目的とし、CIAが立案した「クロー・ハンマー」の要が長博だった。彼の息子・穣は殺人者を追うためCIAに入局し、スパイとして警察庁に潜入する。その七年後―ウクライナ侵攻の影響で供給不足となっている歩兵携行式多目的ミサイル「ジャベリン」が三十基、太平洋で所在不明になる事態が勃発。このジャベリンが国内に持ち込まれるのを阻止する命令が穣に下る…。緊迫のエスピオナージ・アクション開幕!

【著者紹介】
田村和大 : 1975年生まれ。福岡県福岡市出身。一橋大学法学部卒業後、NHKの報道記者を経て2003年弁護士登録。17年に第16回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し、18年受賞作を改題した『筋読み』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ナミのママ@低飛行中⤵️

    アメリカの多目的ミサイル「ジャベリン」30基が太平洋で行方不明になった。ロシアが北海道の千歳基地を侵攻目的に奪ったのか?「ジャベリン」には固有識別番号が書かれている。アメリカの武器が同盟国日本の基地攻撃に使われたらどうなるか。CIAは日本の公安を巻き込んで奪還を計画する。主人公はCIAの局員だがスパイとして警察庁で働く譲。内容の割に読みやすいインテリジェンス小説。アクションも日本国内ならこの程度かなという感じ。サラッと読了。続編がありそうな終わり方。

  • くたくた

    サクッと軽めのノリの和製エスピオナージ。日本の警察官僚が実はCIAのアセットで、密輸された盗難ジャベリンミサイルの行方を、日本の特捜のような顔しながら、実は米国の利害を背負って追いかける。しかし「母は強し」。主人公穣の母のベロニカがアッパレである。オペレータと名付けられたAIも凄い。最先端のAIがこんな感じなのだとしたら、やはりシンギュラリティは近いのかもしれない。きちんとクローハンマー作戦に落とし前がつくまで、シリーズ続いて欲しい。私の好みからするとちょっと軽すぎなのは否めないが面白かった。一気読み。

  • タキタカンセイ

    日本おけるロシア諜報機関の暗躍。それに挑むのは父を暗殺された過去がある警察庁のキャリア警察官、武田譲。彼の真の目的は…。和製エスピオナージュというのはほとんど読んだことがなかったので新鮮でした。今のウクライナ侵攻を踏まえた上でのお話ですが、ドラマで言えばこの本は導入部に過ぎないようなので今後の展開が気になります。

  • フランク

    ☆3.5

  • 6

    ○ジョヌグリュール、ロシア語で曲芸師、綾美

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