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となりのクリハラリス たくましい開拓者から学ぶこと

田村典子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130639651
ISBN 10 : 413063965X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

愛玩動物か害獣か?それはとりあえず置いておいて、知っておきたいクリハラリスのはなし。身近な野生動物を通して考える、これからの動物と人間の関係。

目次 : 第1章 クリハラリスとは/ 第2章 リスが見ている色の世界/ 第3章 リスが聞く音の世界/ 第4章 リスが感じる匂いと味覚の世界/ 第5章 リスと人間/ 第6章 たくましいクリハラリス/ 第7章 クリハラリスの今後

【著者紹介】
田村典子 : 1960年東京都に生まれる。現在、森林総合研究所多摩森林科学園研究専門員、理学博士。専門、動物生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さつき

    私が住んでいる地域には外来種のリスが沢山います。普段はタイワンリスと呼んでいますが、この本でクリハラリスというのが正式な種名であることを知りました。私が幼い頃はまだそれほど数が多くなかったけれど、年々増えて今では公園や学校、時には我が家の庭でも見かけますし姿は見なくても鳴き声は毎日聞いています。スズメやカラスのように身近な動物ですがその生態など何も知りませんでした。リスの色覚、聴覚、嗅覚を探る実験や、在来種のリスとの比較も興味深かったです。農作物や電線やケーブルを齧る被害も多いですし難しい問題ですね。

  • Scotts

    通称タイワンリス。横浜でも見かけることが多くなった。本書の内容のおおよそ三分の二はリスの分類や生態などリス全般についての解説であり、クリハラリスに限った話はおおおよそ後半三分の一である。日本では外来種であるクリハラリスはペットや展示されていた個体が野生化した。日本の環境は原産地域より天敵が少ないため生存率が高まる一方、自然の餌が少ないため農作物や樹木を荒らすとのこと。外来種の悪影響を誰も考えなかった結果として、リスが好きで研究者となった著者が駆除する役をせねばならないのは何とも気の毒である。

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