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辺境遊記 キュ-バ、リオ・デ・ジャネイロ、小笠原諸島、ツバル

田崎健太

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862760791
ISBN 10 : 4862760791
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ノンフィクションライターと絵描きがキューバ、小笠原諸島、ツバルなど、辺境に暮らす人の声に耳を傾け、出会った人々のポートレートを描く。臨場感あふれる文章、絵、写真で綴る、異色の紀行本。

【著者紹介】
田崎健太 : 1968年、京都府生まれ。早稲田大学法学部卒業後、出版社に勤務。週刊誌編集部等を経て、退社しノンフィクションライターとして独立。サッカー、ハンドボール、野球などスポーツを中心にノンフィクションを手がける

下田昌克 : 1967年、兵庫県生まれ。明石高校美術科、桑沢デザイン研究所卒業。94年から2年間、中国、チベット、ネパール、インド、ヨーロッパを放浪。旅先で出会った人びとのポートレートを描き始める。帰国後本格的に絵描きとして活動を始め、この旅の日記と絵をまとめた『PRIVATE WORLD』(山と渓谷社)を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Koichiro Minematsu

    本著で紹介されている辺境地は、聞いたことのある場所であるが、自分が理解しているのは、ごく一般的でありそこで生活しているリアルとは、すごくかけ離れていた。不便だがそこでの住む理由は様々だが、必死さや真剣さが伝わる。やはり、自分の目でみないと本物はわからない。不便な旅をしてみたい。

  • taku

    旅情があり、何か切なくもなるし心地よさも感じられる。本書での辺境とは少し不便だけど素敵な場所のこと。メジャーな国や大都市もあれば、離島や海洋の小国、山脈の麓や囲まれた都市など。出会った人々と会話をして当地の生活を浮かばせ、著者自身をあまり前面に出さない。豊富な写真と下田さん画の似顔絵も魅力。それぞれの場所で、それぞれの状況で人々が暮らしている。行くことで知ること見えること。便利さを享受している者には、不便だから味わうことのできる時間と空間が贅沢にも感じられる。

  • ゆうきゃん

    キューバの旅行記が読みたくて手に取った本だが、リオ、小笠原、サハリンなど行ってみたいところも多く含まれていたため購入。旅行記としては詳細な記述があるわけではないが、旅の良さ、エッセンスが詰まっている一冊。文章・イラスト・写真のバランスが好きな感じ。北方領土やチベットなど、政治的に難しい状況で生活している人々の姿にも発見があるだろう。

  • モカ・ベリー

    中古で見つけて安かったのと、行ってみたい場所が多かったので、買ってみた。写真をさしこむ場所がちょっと謎だったけど、でもなかなか面白かった。似顔絵もよかった。

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