Product Details
ISBN 10 : 4623070158
Content Description
世界中の子育て文化のなかで根づいている、歌いかけや読み聞かせ。伝統的に、言語獲得やコミュニケーション力の発達を促進し、さらに情緒や感性を豊かにするなど、様々な効果について言われてきているが、これまで実証的に明らかにされてはこなかった。本書では、歌や絵本について長年研究を重ねてきた著者らが、その効果について、実証的に明らかにしていく。またそのなかで見えてきた歌と絵本のもつ魅力を伝えるとともに、いま改めて子育て文化としての歌いかけと読み聞かせの意義を問う。
目次 : 第1部 「歌いかけ・読み聞かせ」の統合的活用と子どもの発達(「歌いかけ・読み聞かせ」活動は発達の根幹をつくる/ 「歌いかけ・読み聞かせ」が豊かな子育てと発達を支援する―公文の実践からみえてきたこと)/ 第2部 歌いかけ活動からみえてきたこと(子どもと歌を結ぶもの/ 乳児への音楽と歌いかけが親と子の豊かな関係を育む/ 乳幼児への歌いかけ活動が豊かな社会・情動性を育む/ 童謡を親と子の最初の共通体験に)/ 第3部 読み聞かせ活動からみえてきたこと(絵本・物語がもつ力/ 読み聞かせは“心の脳”に届く/ 乳幼児への読み聞かせが豊かな言語発達を育む/ 地域活動における読み聞かせが豊かな生涯発達を導く/ 絵本を介した「分かち合い」)
【著者紹介】
田島信元 : 白百合女子大学人間総合学部発達心理学科教授
佐々木丈夫 : 公文教育研究会
宮下孝広 : 白百合女子大学人間総合学部初等教育学科教授
秋田喜代美監 : 東京大学大学院教育学研究科教授、同附属発達保育実践政策学センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
