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シャルール 土曜日だけ開くレストラン 文芸社文庫neo

田家みゆき

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784286212470
ISBN 10 : 4286212475
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

路地裏のフレンチレストランで魔法のような特別な時間を―週に一度だけオープンするフレンチレストラン「シャルール」には、様々なお客様が来店します。結婚前夜の娘と父親、仲直りのきっかけがつかめない女子大生、亡き夫との思い出の一皿を探す老婦人、“もう一人”のお客様といらした老紳士―極上の料理とワインと共に紡がれる6つの物語のア・ラ・カルト。土曜日の夜にだけ訪れる、誰も知らない小さな奇跡。感動と癒しのひとときを、どうぞ召し上がれ。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 黒瀬

    土曜日だけ開くレストラン・シャルールを舞台に人の想いを紡ぐ連作短編集。どことなく青山美智子さんを彷彿とさせる作風でとにかく優しく、易しい物語。どことなく既視感があったり都合が良すぎると感じるシーンがあるものの、ひとつの章を短くまとめなくてはならないのでそれは仕方がないのだろう。疲れてホッと一息入れたい時に手元にあると嬉しい作品。

  • ゆのん

    6編から成る連作短編。土曜日にしか開かないレストラン,シャルールとそこに訪れる人たちの物語。結婚を控えた娘と父親、仲直りのきっかけを失った女友達、亡くなった夫との思い出の味を探す婦人、心のすれ違ってしまった男女、もう一人のお客様とやって来た老紳士、そして最後は『土曜日の秘密』。ちょっぴり切なくて、ほっこりする物語ばかり。幸せな時に食べた美味しい料理は記憶けら消える事なく思い出と共に生き続ける。誰にでももう一度だけ食べたい料理があるのかも。237

  • 真理そら

    おいしいものをゆったりした気分で共に食べると幸せな気分になって人は素直になれる(のだろう)。優しい短編集。でももう少しお料理描写が細かい方が個人的には好みです。土曜日だけの営業でこんなに高級食材やワインを提供したら採算とれないでしょう、オーナーは実は不動産収入があるとか?オーナーは土曜日以外は普通にお仕事を持ってるとか?などと下世話な脳内補完をしつつ最終話にいたる。たぶんそう来るだろうと思ったらそう来たよと思いつつ(でも、普通は途中で気づくよね、すごい美人なんですし、とか突っ込みつつ)読了。

  • はつばあば

    表紙の絵を見て久し振りに童話もいいかと思って読んでみた・・やっぱり大人の童話なんだろうな。土曜日だけ開くフレンチレストラン。?土曜日だけ?お店潰れない?不謹慎にもそちらに興味がいった。庶民・・いや、今の若者たちには手も足も出ない選ばれた人のみのお店かもなんてね😅。土曜日だけ開店の訳の最後の章は、残念ながら私には・・出木杉君でした。

  • たるき( ´ ▽ ` )ノ

    Kindle Unlimitedにて。表紙、可愛すぎてずるい!私の好みにピッタリハマっていて、運命を感じるほど。ん?と首を傾げたくなる部分もあったけど、心がほっこりあたたまる作品だった。

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