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何があっても潰れない会社-100年続く企業の法則-Sb新書

田宮寛之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815608705
ISBN 10 : 4815608709
Format
Books
Release Date
April/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

強い老舗企業、経営の舞台裏に迫る感動のノンフィクション!世界恐慌、オイルショック、リーマンショック、コロナ危機…。史上稀にみる深刻な経済危機において、びくともしなかった「強い老舗企業」18社。その“奇跡のビジネスモデル”を、経営者・社員への徹底取材によって紐解く。全ビジネスパーソン必読の書!

目次 : 序 今こそ老舗企業から学ぼう(日本企業の平均年齢は37・5年/ 「創業100年企業」の数は、日本が世界一 ほか)/ 第1章 時代の変化に応じて、柔軟に在り方を変える(堅実経営を維持しながら2度の業態転換 中・四国で培ったビジネスモデルで関西・関東へ―小野株式会社(手芸専門店チェーン)/ 無限に広がる「くっつける」の可能性 風通しのいい社風がヒットの原動力―ヤマト株式会社(文具製造・販売) ほか)/ 第2章 目先の利益より、公共の利益を重んじる(一人勝ちを求めず、業界を発展させる革新と挑戦に満ちた鰹節専門店の323年―株式会社にんべん(鰹節および加工食品の製造・販売)/ 日本を貿易立国に押し上げる青雲の志 ミカン農家から「世界一の研究所」を持つメーカーへ―大日本除虫菊株式会社(殺虫剤など衛生用品の製造・販売) ほか)/ 第3章 本業を貫き、深化させる(「計量・計測」という企業DNA 絶対的正確性と安全性のトップランナー―株式会社タツノ(石油関連機器の製造)/ 塩を供給する「誰か」であり続ける安全、安心、安定のものづくり―ナイカイ塩業株式会社(塩業) ほか)/ 第4章 老舗超大国・日本の1000年企業(1444年続く、世界最古の企業 聖徳太子の招きで百済から日本へ―株式会社金剛組(社寺建築)/ 記憶に残る本物のホスピタリティ「温泉旅館の親父」であり続ける信念―株式会社西山温泉慶雲館(温泉旅館) ほか)

【著者紹介】
田宮寛之 : 経済ジャーナリスト、東洋経済新報社記者・編集委員、拓殖大学客員教授(商学部・政経学部)、明治大学講師(学部間共通総合講座)。明治大学経営学部卒業後、日本経済新聞グループの日経ラジオ社、米国ウィスコンシン州ワパン高校教員を経て1993年東洋経済新報社に入社。企業情報部や金融証券部、名古屋支社で記者として活動した後、『週刊東洋経済』編集部デスクとなる。2007年、『オール投資』編集長に就任。2009年、「東洋経済HRオンライン」を立ち上げて編集長となる。これまで取材してきた業界は自動車、生保、損保、証券、食品、住宅、百貨店、スーパー、コンビニエンスストア、外食、化学など。2014年に「就職四季報プラスワン」編集長を兼務。2016年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • hiyu

    時代を超えて続く会社、組織について簡単ではあるがその道のりについて示してある。そこには今でももちろん通じる信念や伝統が確固たる存在としてある。当たり前といえば当たり前のことなのであるが、外からみるとそれが徹底されずに衰退を辿っているように見える組織も少なくない

  • ハッピー

    帝国データバンクによる日本企業の平均年齢は37.5年.2022年末に国内で創業100年を超える企業は4万769社.創業100年超の企業が世界で一番多いのは日本.老舗企業は実力主義であり,前向きな失敗には寛容である.ボトムアップ型にしたいけれどトップダウン型なうちとは全然違う.隣の芝生が青く見えます!

  • クリアウォーター

    ★★★★☆本書は、100年以上続く老舗企業の「凄み」について、18社を事例にして紹介している。日本企業の平均年齢は37.5年、つまり、長く存在するだけでも大変だということである。つまり、老舗企業には会社を存続させていくためのヒントがあるということである。18社の中で知っていた企業は4社だけだった。だから、会社の規模が小さいのかとも思ったが、本書を読む限りでは細々と生き残ったという感じでもない。圧倒的な経営力、チャレンジ精神、実力主義、やはり生き残るにはしっかりとした理由があった。とても勉強になった。

  • ☆ツイテル☆

    フライヤー

  • Junk

    長年続いてる会社の設立から現在に至るまで、どういう道を歩み、どういう企業理念を持っているかを紹介されている。 だいたいの企業に共通する点としては利ばかり追求せず信頼を得る、強みとなる技術や特徴を持ちそれを磨き続ける、失敗を恐れずチャレンジする、トップは世襲ではなく実力で決める。 書いてみれば当たり前のことばかりだが、そういう当たり前のことが大切であり、何よりブレずにその信念を続けられることこそが永年企業を存続できた理由だと思う。

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