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オノマトペ擬音・擬態語をたのしむ

田守育啓

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000068246
ISBN 10 : 4000068245
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2002
Japan

Content Description

他の言葉では代えがたい役割を果たすオノマトペ。感覚的に使われるため自由に創り出せそうに見えながら、意外にきっちりしたルールがある。そんな隠されたルールを探り、音と意味の深い関係について考える。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    初心者向けに書かれているので、オノマトペを全く知らない人にもスイスイ読める。語りもフンワリやさしいので、理解もグングン進む。これもオノマトペだったのかとハッと気づくような例もズラリと並べられている。なるほどコロコロとゴロゴロの違いはそういうことだったのかと、ストンと腑に落ちる。表現者の代表は宮沢賢治。この人は、これまで誰も使ったことのないピカピカのオノマトペを、あっちの作品、こっちの作品でドンドン使う。しかも、それらは時にはスパッと決まり、また時にはジンワリ心に沁みとおる。

  • ライチ

    自然に覚え、何気なく使ってるオノマトペだが奥が深いことが分かった。もし自分が何かの商品名を考えるとなった時にはオノマトペは絶対に考慮すべきだと思った。

  • あいうえお

    後半のいろんなオノマトペの研究(例えば水の音のオノマトペ)は面白かった。

  • 衣魚

    専門知識がなくてもわかりやすく、ひととおりをさらえる読みやすい一冊。前半でコピーなどに使われる用例と文法的な説明を示し、後半で語尾の変化や音象徴の説明を示す。多言語との比較も加えられていて面白かった。

  • Sreyda

    日本人が無意識のうちに理解・運用しているオノマトペの作られ方や特徴、英語と日本語で共通している音の持つ雰囲気等が説明されている。なんとなくそうだろうなと思ってたけど、やっぱりそうか!ということが多い。ただ時に冗長、時に無理やり。

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