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日本文学全集の時代 --戦後出版文化史を読む

田坂憲二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784766425116
ISBN 10 : 4766425111
Format
Books
Release Date
March/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

叡智と洗練の饗宴。出版がもっとも光り輝いていた“あの時代”を、文学全集の書誌学的調査を通して詳細に描き出す。

目次 : 第1章 王道―筑摩書房の日本文学全集の歴史/ 第2章 先駆―角川書店『昭和文学全集』の誕生/ 第3章 定番―新潮社『日本文学全集』の変化/ 第4章 現代―講談社『日本現代文学全集』とその前後/ 第5章 新進―集英社の『自選集』と『日本文学全集』/ 第6章 差異―中央公論社『日本の文学』と文藝春秋『現代日本文学館』/ 第7章 拡大―河出書房『現代文豪名作全集』以降/ 第8章 教養―学習研究社と旺文社の文学全集

【著者紹介】
田坂憲二 : 1952年、福岡県生まれ。九州大学文学部卒業、同大学院修了。博士(文学)。慶應義塾大学文学部教授。国文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • SK

    38*読み終えるのがもったいなく、ゆっくりと読んだ。文学全集黄金期に、生まれたかったなあ。武者小路実篤が高校生に人気だったとは、何だか意外。

  • くにお

    今では古書店で悲しいほどの安価で売られている文学全集の端本。しかし1950-60年代には各出版社から企画が百花繚乱した文学全集の戦国時代があった。王道の筑摩、先駆的な角川、定番の新潮、といったように、まるで戦国武将を紹介するように各章を出版社ごとにまとめている。「いろんな作品が一冊で読めてお得」くらいの思いでちょくちょく買い集めていたが、気づくと本書で紹介されているすべての出版社の叢書が何かしら本棚に揃っていた。それぞれ判型、装幀、編集委員、収録作家に現れる特色があり、比較すると存外楽しかった。

  • takao

    ふむ

  • chuji

    久喜市立中央図書館の本。2018年3月初版。初出は色々。流石に大学教授だけあって詳しい❗【文学全集】という言葉はなんと神々しい❗オイラは【新潮日本文学】と【ちくま日本文学全集】を持っているが全巻ではない。新刊で『布装貼函入』はともかく『函入』の本すら眼にすることは無いなぁ〜

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