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使える弁証法 ヘ-ゲルが分かればit社会の未来が見える

田坂広志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492042427
ISBN 10 : 4492042423
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ただ一つの法則を知るだけで、ビジネスにおける「洞察力」「予見力」「対話力」が身につく。IT社会の未来を語らせては第一人者の著者が、その実践的な方法としての「弁証法」についてやさしく解説。

【著者紹介】
田坂広志 : 1951年生まれ。1974年、東京大学工学部卒業。1981年、東京大学大学院修了。工学博士。同年民間企業入社。1987年、米国シンクタンク・バテル記念研究所客員研究員。1990年、日本総合研究所の設立に参画。民間主導による新産業創造をめざす「産業インキュベーション」のビジョンと戦略を掲げ、10年間に民間企業702社とともに20のコンソーシアムを設立、運営。同社取締役・創発戦略センター所長等を歴任。現在、日本総合研究所フェロー。2000年4月、多摩大学教授に就任。現在、多摩大学大学院教授。2000年6月、シンクタンク・ソフィアバンクを設立。同代表に就任。2001年より、「未来からの風フォーラム」を主宰。2003年、全国4800名の社会起業家が集る「社会起業家フォーラム」を設立。同代表に就任。社会起業家の育成と支援に取り組んでいる。現在、上記の活動に加え、情報、流通、金融、教育、環境など、各分野の企業の社外取締役や顧問を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ひろき@巨人の肩

    ヘーゲル弁証法の真理とは、対話を軸とした社会の営みの中で、矛盾を止揚(アウフヘーベン)した際に、社会発展が起こってきた事実の発見だと理解した。正(テーゼ)、反(アンチテーゼ)、合(ジンテーゼ)の対話による思考の深化。この真理を通して、歴史を振り返ると、マクロな視点では社会は「螺旋的」に発展してきた。つまり、進歩と復古が同時に起こる。この事実をもとに未来を予測すると、@消えたものは必ず復活する、A現在の動きは必ず反転する、B対立するものは互いに似てくる、ことになる。ポイントは矛盾をマネジメントすること。

  • hk

    …@螺旋階段的発展A量から質への転化による発展B否定の否定による発展C対立物の相互浸透による発展D矛盾の止揚による発展… 弁証法の5大法則ならびにそれを習得する意義を、身近な具体例をふんだんに用いて平明に解説している。 ITやAIの急台頭により社会発展のスピードが飛躍的に跳ね上がった現代においては、一生のうちに価値観が幾度も極点にて反転するようになった(パラダイムシフトやね)。だから我々は原点回帰と未来進化を生涯で何度も経験する。そんな時代だからこそ、洞察力と予見力を高める弁証法はより有用になっているのだ

  • 攻めろ

    螺旋階段 否定の否定 量質転化  矛盾をこそ受け入れられるのが余裕のある大人

  • TomohikoYoshida

    タイトルこそ難しいが、内容はとても分かりやすい。弁証法の5つの法則が、どのように予見力や洞察力、対話力を高めることができるのかが書かれている。これをスキルとしてモノにするには、本書に書かれていた通り、街に出てモノを見たとき、「何が懐かしいのか」「何が便利になったのか」を考えていくことがいちばんの近道であろう。試行錯誤なく道つける道はないと心得て時間をかけることが大切だと感じた。

  • Gotoran

    弁証法とくれば、観念論哲学者G.W.F.ヘーゲル、難解という第一印象。田坂氏は、哲学的思索、即ち弁証法的に歴史、世の中の出来事を思考すると、物事の本質が洞察でき、未来が予見できる述べる。本書は、良い意味で弁証法的思考を実践するためのノウハウ本、誰もが知っているIT関連の出来事を引合いに出して、その方法をわかり易く解説してくれている。論理的思考では、必ず、直観力、洞察力、大局観が働かず「木を見て森を見ず」になりがち、弁証法的思考では森全体が見えるようになる(直観力、洞察力、大局観が身に付く)と。コメへ

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