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ISBN 10 : 4334038565
Content Description
人は、誰もが、心の中に「幾つもの人格」を持った「多重人格」です。
しかし、通常は、仕事や生活の状況や場面に合わせて、
その「多重人格」の中から、ある人格を選び、働き、生活しています。
しかし、自分の中に隠れている「幾つもの人格」に気がつき、
それらに光を当て、意識的に育て、
状況や場面に応じて適切な人格で処することを覚えるならば、
自然に「幾つもの才能」が開花していきます。
それゆえ、自分の中に眠る「幾つもの才能」を開花させたいと思うならば、
自分が意識していなかった「幾つもの人格」に気がつき、
その「多重人格のマネジメント」を行うことが不可欠です。
「多重人格のマネジメント」を行うことによって、
「多様な才能」が開花していきます。
◎目次(一部を紹介)
第一話 人は、誰もが「多重人格」
話術の要諦は「人格の切り替え」
「多重人格」のミュージシャンとアスリート
一流の経営者は、昔から「多重人格」
「多重人格」とは、精神の病ではない
「才能」の本質は「人格」
仕事に求められる「複数人格」の切り替え
メールの書き方で分かる「人格切り替え能力」
電話一つも「多重人格のマネジメント」の修業
企画会議のノウハウは「人格」の使い分け
第二話 「表の人格」が妨げる才能の開花
「深層意識」が萎縮させる能力
「自己限定」が抑えてしまう才能
「潜在意識」を変えられない真の理由
「無意識の言葉」の持つ怖さ
「性格診断」の真の意味
「天才」の姿が教えるもの
第三話 「隠れた人格と才能」を開花させる技法
誰の中にも「すべての人格」が潜んでいる
人格は「変える」のではなく「育てる」
誰もが持っている「リーダーシップ人格」
「師匠」とは、同じ部屋の空気を吸え
「苦手な仕事」で開花する人格と才能
イチローの「苦手の投手」
「適性検査」の落し穴
心の中に育てるべき「静かな観察者」
「匿名」の自己表現に現れる「別人格」
「他者への嫌悪」の本質は「自己嫌悪」
第四話 「豊かな人間像と人間性」を開花させる技法
「教養」という言葉の真の意味
「文学」の時代から「映画」の時代へ
「映画」から「人間像」を学ぶ技法
「人間性」が開花する三つの理由
「エゴ・マネジメント」と「静かな観察者」
「小我」から「大我」へ、そして「無我」へ
「志」や「使命感」を抱いて生きる
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著者
田坂広志(たさかひろし)
1951年生まれ。
74年、東京大学卒業。81年、同大学院修了。工学博士(原子力工学)。
87年、米国シンクタンク・バテル記念研究所、客員研究員。
90年、日本総合研究所の設立に参画。取締役等を歴任。現在、同研究所フェロー。
00年、多摩大学大学院の教授に就任。社会起業家論を開講。
同年、21世紀における知のパラダイム転換をめざす、グローバル・ネットワーク・シンクタンク、ソフィアバンクを設立。代表に就任。
03年、社会起業家の育成と支援を行う、社会起業家フォーラムを設立。代表に就任。
08年、ダボス会議を主催する世界経済フォーラムのGlobal Agenda Councilのメンバーに就任。
10年、4人のノーベル平和賞受賞者が名誉会員を務める世界賢人会議・ブダペスト・クラブの日本代表に就任。
11年、東日本大震災と福島原発事故の発生に伴い内閣官房参与に就任。
13年、全国から1800名の経営者やリーダーが集まり、「スーパージェネラリストの7つの知性」を学び、「多重人格のマネジメントによる才能開花の技法」を修得する場、「田坂塾」を開塾。
14年、『知性を磨く − 「スーパージェネラリスト」の時代』(光文社新書)を上梓。 著書は、国内外で80冊余。
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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5 よういち
読了日:2019/07/28
あちゃくん
読了日:2015/12/10
読書ニスタ
読了日:2019/03/28
きいち
読了日:2017/06/14
hk
読了日:2018/05/26
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