Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 眠る山猫屋

  読了日：2021/03/01

  白浜和美と黒嶺ユメ。この二人に愛着が湧く。大した特殊能力も持たない彼女たちが、必死に頭を巡らせて窮地を躱していく。手の届く範囲で誰かを救いながら。救えなかった者ももちろんいるし、怪異から逃げるだけだから根本的解決もない。それでも前向きな彼女たちが幸せであるように祈りたくなる。今回は若返り温泉、見つかったら即死する尾行探偵、学校怪談に向き合う用務員、毒電波が干渉してくるラジオDJ。緑澤さんは残念だったが、橙ちゃんは相変わらず(笑)裏探偵・八木のダメっぷりも良かった。まだ続くようで嬉しい。

• 眠る山猫屋

  読了日：2022/10/12

  読み返してみて判った、この巻がひとつのターニングポイント。白浜和美という女の子の(無かった事にしたい、或いは忘れてしまいたい)過去と、黒嶺ユメという女の子の存在の不確かさ。白浜さんは(色々行き過ぎだが)普通の女の子であるのに、ユメちゃんは・・・もしかしたら。謎めいた契約が潜む学校用務員、スターのドッペルゲンガーを追う探偵助手、若返りの秘密を探る温泉スタッフ、呪いの電波に耐えるラジオ局AD。緑澤さんや温泉宿女将の犠牲に揺れる白浜さん、白浜さんを支えるユメちゃん。このコンビには幸せになって欲しい・・・橙も。

• 真夢

  読了日：2023/08/15

  探偵助手の回がものすごく好み。

• hannahhannah

  読了日：2022/09/19

  黒嶺と白浜の2人の掛け合いはとぼけた感じで面白いんだけど、怪異のエグさはハードコアで容赦がない。2人以外のバイト要員の死亡率は高め。2人も家庭環境が幸せじゃなく、もの悲しさがある。生命の危険がある裏バイトを続けるくらいだしね。若い女はたくさん出てきておじさんも結構出て来るけど、若い男はほとんど出てこない。危険なバイトとか若い男がよくやると思うけど。黒嶺と白浜がとんでもない死亡フラグを立てたが、今後2人は生き残れるのか。最後は二人とも生存するか、死亡するかのどちらかだろう。

• 北白川にゃんこ

  読了日：2022/01/13

  我妻テメー知ってるぞ。ジョジョリオンの院長だろ俺は詳しいんだ。

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