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超訳・孫子の兵法 知的生きかた文庫

田口佳史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784837982364
ISBN 10 : 4837982360
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ライバルとの競争、取引先との交渉、トラブルへの対処…孫子を知れば「駆け引き」と「段取り」に圧倒的に強くなる。

目次 : 「計篇」最後に勝つ人は「この戦い方」を知っている/ 「作戦篇」これからの時代を生き抜くための「武器」を持て/ 「謀攻篇」「戦わずして勝つ」―これが「孫子」の鉄則/ 「形篇」思い通りにならない状況をいかに突破するか/ 「勢篇」結局、一番強いのは「勢いに乗っている人」/ 「虚実篇」「主導権」を握って、ライバルを圧倒する/ 「軍争篇」頭を使った、「急がば回れ」の目標達成法/ 「九変篇」いつ、何が起きても「動じない人」になる極意/ 「行軍篇」勝者と敗者を分ける「人生行路の歩き方」/ 「地形篇」「自分の置かれた状況」の正しい見極め方/ 「九地篇」勝利をより確実にするための「心の整理術」/ 「火攻篇」自分の「評価」「印象」を高めるテクニック/ 「用間篇」孫子が教える「精度の高い情報」の集め方

【著者紹介】
田口佳史 : 1942年東京生まれ。東洋思想研究者。日本大学芸術学部卒業後、日本映画新社入社。新進の記録映画監督として活躍中、25歳のときにタイ国で重傷を負い、生死の境で「老子」と出会う。以後、中国古典思想研究に従事。1972年株式会社イメージプラン創業、代表取締役社長を務める。東洋リーダーシップ論を核に置き、2000社にわたる企業変革指導を行なう。企業、官公庁、地方自治体、教育機関など全国各地で講演講義を続け、1万名を超える社会人教育の実績を持つ。2009年から慶応丸の内シティキャンパスで担当した「論語」「老子」講義が人気となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • るっぴ

    「出たとこ勝負」は敗者の戦い方、まさにそのとおり。情報収集、交渉術は大切。

  • Tomoyuki Kumaoka

    二回目読了。孫子の兵法について著者の考えを紹介する本。納得できる部分もあれば、著者の癖が出すぎて、異を唱えたくなることもしばしばある。ただ、ためになるところも多い。今回は特に『勢編』の言葉が心に残った。「整理整頓ができる人は頭が切れる」。これも著者の解釈が色濃く出ているが、こういう解釈もできるのかと感心した。普通「大きい組織を小さい組織と同様に動かせるのは、組織編成・指揮系統のおかげだ」と解釈されるものを「いくつかの作業を"整理整頓"して処理する」つまり多くの作業をうまく編成し処理するとよい、と。超訳。

  • Book・CaFe

    大河ドラマ【軍師官兵衛】放送中ということで購入。中国古典に造形の深い著者が、孫子の兵法を現代風にアレンジし解釈している。いろいろ書かれていたが、一番印象深かった言葉は『セカンド能力』。自分の好きなこと得意なことを生かすことこそが自分の価値を高め武器となるという言葉が心に響いた。中国古典•歴史は奥が深い。

  • soriiieee

    今、仕事がうまくいかない。自己不信に陥り、他者に嫉妬し、自己嫌悪になっていた。そんな僕に薬のような本。慰めてくれるわけではない。ただ、失敗することを全てやっていたと再認識。最後に勝てるかは置いといて、感情で仕事をせず、目の前のデータを客観的に見ようと決意した。

  • MASA PAPA

    超訳、、、と書かれているだけあって、読みやすかった。 一方で、その訳は著者の思想も含まれるので、あくまで取っ掛かりとしての本。 さらに深く理解したいのであれば、別の本を読む必要がある。目標をどこに置くかで立ち位置が変わる本ではないかな。

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