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佐久間象山に学ぶ大転換期の生き方 幕末に科学技術立国を目指した男

田口佳史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784800912244
ISBN 10 : 4800912245
Format
Books
Publisher
Sun
Release Date
January/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

何事も学ぶには“手本”が必要だ。その手本こそが、一五〇年前の転換期である明治維新であり、その転換期の鍵であった「産業革命」や「近代科学技術」についての権威であり指導者であった佐久間象山なのである。佐久間象山なくしてわが国の近代化はなかった。

目次 : 第1章 いま何故佐久間象山か/ 第2章 佐久間象山の一生(前半生・如何に基礎をつくったか/ 後半生・時代の要請に応える)/ 第3章 佐久間象山に学ぶ(柔らかい頭脳と豊かな想像力を持て/ 時代と事件の根本を掴め/ 自分の強味はトコトン活かせ/ 相手の強味で相手を倒せ/ 転換期の要注意点はここだ)

【著者紹介】
田口佳史 : 昭和17年東京生まれ。東洋思想研究者。日本大学芸術学部卒業。新進の記録映画監督として活躍中、25歳の時、タイ国で重傷を負い、生死の境で「老子」と出合う。以後、中国古典思想研究に従事。東洋倫理学、東洋リーダーシップ論の第一人者として活躍。大企業の経営者や経営幹部などからも厚い支持を得る。52年イメージプラン設立、代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • にいたけ

    幕末の西欧列強の襲来を神国日本だから負けない位に捉えてた日本において国家の国力や武力不足による危機と捉え、独学でオランダ語を二ヶ月でマスターし、大砲を建造した先見と実践の人、佐久間象山。その一生を書いた本が少ない中、今手に入る解説本。人より知識があったため人を見下しがちであったとのことだが人への忖度がないバリバリの理系型だったと今なら思える。暗殺されなければどんな世の中になっていたか残念でならない。

  • ROCKDOWN

    マルチな才能の幕末の天才、佐久間象山の行き方から生涯学ぶ姿勢、時流を読む力を持ち行動することの大切さを学ぶことができた。明治維新前に暗殺されてしまったが残念だった。佐久間の生涯やこれからの行動の示唆を得ることができた。

  • あっつ

    メモ 信州藩士、朱子学者、江戸に遊学。 松代藩主の真田幸貫が老中・海防掛になり、顧問へ。海外研究し、軍艦や砲台製造や士官養成必要、海外へ銅の流出を防ぐなどを盛り込んだ「海防八策」提案。能力による人材育成も。 34歳からオランダ語も学び、科学、医学も、内容は秘匿せずオープンに。 勝海舟の妹と結婚。江戸に戻りガラスの製造や大砲の鋳造だけでなく、オランダ語の辞典の出版や、牛痘種の導入など多岐。吉田松陰がペリーにアメリカに連れて行って欲しいと訴えた事に関連し牢屋敷へ その後慶喜へ公武合体(幕府と朝廷)と開国を。

  • 三色団子

    吉田松陰が師と仰いだ人ですが、明治維新の前に暗殺されてしまいました。生きていたら日本は今とは違う日本になっていたと感じました。

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