Product Details
ISBN 10 : 4480434844
Content Description
1973年に書店員としての人生をスタートし、現在も副店長という立場で現場に立ち続ける著者による書店ドキュメント。ネット書店におされ、電子書籍の推移に神経を張りながらも、肉体労働を含めたリアル書店の仕事は続いていく。変化の激しい状況の中で、それぞれの現場は今、何を考え、どう動いているのか。現場で働く社員たちへの取材を中心に、業界全体への危惧、希望へと話は及ぶ。文庫化にあたり、大幅に改訂増補。
目次 : 書店人生は「雑誌」で始まった―雑誌売場の今昔/ 私はこの業界で生きていきます―コミック・ライトノベルの置き方/ 田口さん、『女子会』よく売れていますよ―人文書と「女子」書店員/ 子どもをバカにしちゃいけません―児童書という希望/ 言葉には力の序列がある―「国語・日本語学」の棚から/ 番外編 書店にとって美とはなにか―リブロ池袋店の40年/ 池袋とどう違うの?―書店再編とシステム/ “こうなりたい私”なんですよ―ノーベル賞と文芸書/ 『本』と『売れる本』―ネット書店その他/ 顧客ファースト?/ 書店不屈宣言(わたしたちはへこたれない)
【著者紹介】
田口久美子 : 1973年キディランド八重洲店で書店員としてのキャリアをスタート。76年、西武百貨店書籍販売部門(のちリブロ)入社、船橋、渋谷各店を経て池袋店店長。その後、ジュンク堂池袋本店副店長、現在もパートタイマーとなりながらも副店長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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佐島楓
読了日:2018/01/09
ユメ
読了日:2018/11/21
penguin-blue
読了日:2018/08/30
カブ
読了日:2018/02/08
taraimo
読了日:2020/03/15
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