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東大生は本当に頭がいいのか 「答えのある問題」ではなく「答えのない想像力へ」 毎日文庫

Soichiro Tahara

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784620210834
ISBN 10 : 4620210838
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

優秀なはずの日本人が、国際舞台で創造的な議論を苦手とするのはなぜか。それは英語が不得意だからではなく、「正解のある教育」ばかりを受けてきたからではないか。年来の問題意識を抱いて、田原総一朗が各界を牽引する10人のキーパーソンを訪ね、本音の教育論議を展開。白熱する対話のなかに、時代を切り拓く若者が育つためのヒントが見えてくる―。

目次 : 第1章 日本人はなぜ「正解のない問題」が苦手か 田中愛治 早稲田大学総長/ 第2章 「暗記型」の受験が日本人の能力を萎縮させている 萩生田光一 元文部科学大臣/ 第3章 「新たな問い」を求めて、異才が生まれる環境を 上野千鶴子 社会学者/ 第4章 夢や情熱がなくても生きていける 大空幸星 NPO法人「あなたのいばしょ」元理事長/ 第5章 貧困家庭から東大に合格した私の教育論 泉房穂 前兵庫県明石市長/ 第6章 東大で「落ちこぼれた」私が人工流れ星に挑むまで 岡島礼奈 宇宙ベンチャー「ALE」社長/ 第7章 学校にレールは敷かず、生き抜く力を育てる よぎ 茨城県立土浦第一高校・付属中学校長/ 第8章 コンプレックスが私を歌手に、そして学び直しへ 相川七瀬 歌手/ 第9章 宇宙から地球を眺めたときの人間論 向井千秋 東京理科大学特任副学長/ 第10章 東大のキャンパスには多様性が必要だ 藤井輝夫 東京大学総長

【著者紹介】
田原総一朗 : 1934年、滋賀県生まれ。早稲田大第1文学部卒業後、岩波映画製作所に入社。その後、64年に開局した東京12チャンネル(現テレビ東京)のディレクターに。タブーに挑戦する多数のドキュメンタリー番組を手がけ、77年からフリーとなった。現在、討論番組『朝まで生テレビ!』と『激論!クロスファイア』(いずれもBS朝日)で司会を務める。新聞、雑誌、インターネットメディアでも活躍中

竹内良和 : 1977年、東京都生まれ。2000年に毎日新聞社に入社し、神戸支局、福島支局次長、社会部都庁クラブキャップ、社会部副部長などを経て25年4月から千葉支局長。災害地での取材が多く、東日本大震災やネパール大地震(2015年)では発災直後から現地入りしてリポートした。東京都政の取材にも長く携わり、東京五輪を巡って、国立競技場の建て替えや「復興五輪」のひずみなどを報じた。ヒューマンストーリーの執筆やインタビュー記事の構成も得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かずは

    現在の日本の教育についてを、10人にインタビューした内容。

  • しゅんぺい(笑)

    東大生というか、エリート教育についての「これでいいのか?」についてディスカッションした内容。ある程度読めば、先の内容が読めてしまうかなあ。

  • 日々是好日

    日本の政治家は、国際会議の場でなぜ意見が言えないのかという疑問から出発して 田原総一朗氏が各界の著名人と教育論について対談している。 いじめ、不登校、受験戦争、教育格差、ジェンダー平等、学び直し等 幅広いテーマについて語っている。心臓外科医で宇宙飛行士である向井千秋氏の戦う相手は、他人ではなく自分であり、他人と戦っているうちは、勝ったとしても、虚しさしか残らないと。大リーグの大谷選手を例にして語っている部分が良かった。

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