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呪われ花嫁は仮初めの愛を契る 四国遍路の宿 道しるべ 双葉文庫

田井ノエル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575527407
ISBN 10 : 4575527408
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan

Content Description

平安の世から続く、鵺を封じる結界師の家系に生まれた赤蔵六花。一族随一の神気を宿す双子の妹とは対照的に、結界を作る力のない六花は両親から役立たずと蔑まれて育った。その挙句、十八歳になる前日に鵺の生贄として捧げられ、呪いをかけられてしまう。奇跡的に生きながらえた六花が何者かの声に導かれ迷い込んだのは、お遍路さんをもてなすお宿「道しるべ」。迎え入れてくれた美しい青年の姿をした龍神のロンが、呪いを解くために勝手に六花との結婚の契りを交わしてしまい……⁉ 癒しのお宿で織りなす溺愛×契約結婚物語!

【著者紹介】
田井ノエル : 2018年、第6回ネット小説大賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    鵺を封じる結界師の家系に生まれたものの、両親から役立たずと蔑まれて育った赤蔵六花。十八歳になる前日に鵺の生贄として捧げられ、龍神のロンと出会う契約結婚物語。鵺に呪いを掛けられながら奇跡的に生き永らえた彼女が導かれ、辿り着いたお遍路さんをもてなすお宿・道しるべ。そこで迎え入れてくれた美しい青年姿の龍神のロンが、呪いを解くために勝手に結婚の契りを交わしてしまう展開で、個性豊かなキャラクターに囲まれながら、訪れる付喪神や河童をもてなすために真摯に向き合ううちにらしさを取り戻していく展開はなかなか良かったですね。

  • よっしー

    タイトルが気になって手に取りました。湯築屋で登場した面々の再登場は非常に嬉しかったのですが…話自体はあまり惹かれるところが無く終わってしまいました。妖もお遍路をするという設定は面白かったですし、宿に泊まりに来る妖が抱えている悩みも興味深く読んでいたのですが…どうも龍神の性格が好きになれず…残念です。

  • 葵@晴読雨読

    道後温泉シリーズと同じ世界線の新作。前作でおなじみのキャラクターが出てきてニッコリ😊面白かったです。

  • とん

    愛媛県の作家さんということで気になっていたため初読み。流行りのマンガにあるような無能と蔑まれた女の子×人外設定。タイトルどおりまだまだ仮初めの恋愛で今後長く続きそう。地元にいてもよく知らなかった地域の料理やお接待について知るきっかけになり、八十八ヶ所巡礼にも少し興味がわく。四国に住む小中学生が地域のことを知りつつ楽しく読むのもいいのではないかと思う。

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