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良い値決め 悪い値決め 日経ビジネス人文庫

田中靖浩

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532198794
ISBN 10 : 4532198798
Format
Books
Release Date
November/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「ノルマ達成のためなら、多少の値引きはしかたない」「良いものを、より安く」「ライバルをみて価格を決める」―こんな古い値決めの常識が、儲けを減らす元凶です。会計とマーケティング、行動経済学の知見をもとに、安値競争から抜け出し、顧客に喜ばれながら、しっかりと稼ぐ方法を教えます。元気の出るブライシング入門。

目次 : 第1章 売上重視が、会社を不幸にする犯人だった!/ 第2章 ドッグ(DOG)ビジネスは「無料」に向かう/ 第3章 値下げが成功する場合、失敗する場合/ 第4章 そろそろ「値決めの哲学」を持とうじゃないか!/ 第5章 顧客満足「高」価格をつくる「まぜプラ」/ 第6章 顧客に心地良いサプライズをつくる「ここプラ」/ 第7章 トップセールスに学ぶ、比べさせて売る「くらプラ」/ 第8章 顧客の困りごと、悩み、不満を和らげて2.5倍売る「やわプラ」

【著者紹介】
田中靖浩 : 田中靖浩公認会計士事務所所長。産業技術大学院大学客員教授。1963年三重県四日市市出身。早稲田大学商学部卒業後、外資系コンサルティング会社などを経て現職。ビジネススクール、企業研修、講演などで「笑いが起こる会計講座」の講師として活躍する一方、落語家・講談師とのコラボイベントを手掛けるなど、幅広くポップに活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くすりん

    価格の付け方に関する軽妙な感じの本。ここでも、日本が歩んできた仕事の仕方についての駄目な所が指摘されている。高度成長期の『高品質をより安く』的な考えを何時迄も引きずってるからダメなんだ。『良いものはより高く』これが世界の常識。考え方として、日本は『コスト』から始まるが、欧米は『顧客価値』から始まる。この差がどう値段をつけるかの差であると。この考えは、非常に重要視点かと。

  • 前田まさき|採用プロデューサー

    ●「悪い値決め」は、がんばっても儲けが増えません。「良い値決め」は、がんばりが儲けにつながります ●「悪い値決め」は、自らのコストを基準に価格を決めます。 「良い値決め」は、顧客の心地良さを基準に価格を決めます ●「悪い値決め」は、「良いものを、より安く」を求めます。良い値決め」は、「良いものを、より高く」を求めます(p.2)

  • ハティー

    この作者の本面白い。会計士らしく値決めについて数字で解析して解説してるから一目瞭然で悪い値決めと良い値決めの違いが理解できる。歴史とかいろんな会社の事例を用いて説明してるから分かりやすい。工業からサービス業へ主役がシフトしているこの時代、お客さんに高いお金を払ってもらいながら高い満足を与える秘訣が目白押し。現代人必読書。行動経済学の勉強もしたくなったけど、やっぱり会計の勉強してこの人みたいに何事にも会計的アプローチできるようになって自分自身に高い価格をつけれるようになる!

  • kit45104

    「値決めは経営」とは稲盛和夫の言葉ですが、まさに儲けるためには適切な値決めが必要。本書は、会社を疲弊させる安値競争から抜け出し利益を生み出すにはどのように値決めをしたらいいのかについて、豊富な事例をもとに解説しています。見方を変えると、これほど多くのヒントが得られるものなんですね。

  • 藤原祐樹

    良いものはより安く、で今まではやってきたがそれではデフレマインドが加速してしまう。良いものは高くあるべきなのだ。筆者の主張に同意である。安さを求めると給与に跳ね返ってくる。コストプライシングではなくバリュープライシングにシフトしていくべきという主張にも共感できる。ただ、ステルス値上げの例など挙げられているが消費者はその辺り気づいているので例として挙げるのは不適切ではないだろうか。

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