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中級学習者のためのドイツ語質問箱 100の疑問

田中雅敏 (ドイツ語)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560088241
ISBN 10 : 4560088241
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

自分も同じことを疑問に思っていた。疑問に思ったことないけど、言われてみると不思議だな。ドイツ語ではどうなるのかな。こういう言い方はダメ?…外国語の勉強はわからないことだらけ。学習者から寄せられたさまざまな疑問にドイツ語学の先生がやさしく丁寧に答える。ちょっと詳しい文法用語集付。

目次 : 1 綴りと発音/ 2 代名詞/ 3 冠詞/ 4 数詞/ 5 助動詞/ 6 副詞/ 7 配語法/ 8 接続詞・副文/ 9 構文論/ 10 造語・派生語/ 11 形容詞/ 12 前置詞/ 13 動詞/ 14 名詞

【著者紹介】
田中雅敏 : 東洋大学法学部准教授。博士(学術)。専門はドイツ言語学・ドイツ語教授法。ポツダム大学、ザルツブルク大学などで在外研究。教科書も多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tieckP(ティークP)

    Q&A形式なので一般の文法書に比べて体系的でないのが弱点だが、通読すると「たしかにこれは悩んだことがある」と思える質問ばかり。回答もたんに正解が載っているだけでなく、どうしてそうなるかの理由が、とりわけ発音を根拠にして述べられているのが嬉しい。ドイツ語文法については根拠抜きで丸呑みすることが多かった人間としてはもっと早く読みたかった一冊。また言語学も学とはいえ推定の要素があることを認めて、あくまで筆者の考えというスタンスをとっているのも好ましい。巻末の文法用語集も概念を混同しやすい中級者には有用だろう。

  • ががが

    Q&A形式で考えるドイツ語文法。中級にしては問いの立て方がお粗末だったり、質問の答えになっていないような答えに思えるものもあったが、一貫しているのは「それは規則だからそうと覚えましょう」ではなく、知識を総動員して問いに説明を与えようとする真摯な姿勢だ。著者の専門もあって、言語学的な話に入り込んでいる箇所もあるが、答えは解答ではなく回答なんだというつもりで読んで、どういう解釈ができるかを自分で考えるきっかけにするといいだろう。言語に対して疑問を持つ習慣をつけることが体系の理解を促進するのかもしれない。

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