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ISBN 10 : 412102169X
Content Description
第一次大戦後のドイツ、タウトは貧困にあえぐ労働者のための集合住宅を華やかに彩り、「色彩の建築家」と呼ばれた。しかしナチスの圧迫を逃れて来日、白木の建築に感銘を受けて、日本美の紹介に努めた。その後トルコに招聘され、新しい様式の建築を展開した。激変する環境のなかで変容を重ねる作品を紹介しつつ、妻と秘書の二人の伴侶、建築家であった弟と子供のことなど複雑な人間関係を解明し、五八年の生涯を辿る。
目次 : 第1章 修業時代/ 第2章 円熟期を迎えて/ 第3章 ベルリン・モダニズムのなかで/ 第4章 日本美の再発見/ 第5章 二人の伴侶―妻と秘書/ 第6章 イスタンブールでの生活
【著者紹介】
田中辰明 : 1940年11月3日、東京に生まれる。1965年、早稲田大学大学院理工学研究科建設工学専修修士課程修了。65年〜95年、(株)大林組技術研究所勤務。この間、71〜73年、DAAD(ドイツ学術交流会)奨学生としてベルリン工科大学ヘルマン・リーチェル研究所に留学(客員研究員)。93年〜2006年、お茶の水女子大学生活科学部教授。2006年、ドイツ技術者協会(VDI)よりヘルマン・リーチェル栄誉メダルを授与される。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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1.3manen
読了日:2014/03/23
Nobu A
読了日:2016/06/27
tsubomi
読了日:2015/11/18
isao_key
読了日:2013/12/08
ネムル
読了日:2013/05/28
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