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ISBN 10 : 4535563918
Content Description
子どもの「問題」には、必ず大切な意味がある。親の言うことを聞かない。困ったクセが直らない。学校に行かない…。いつしか巣立っていく子どもに、親ができること。
目次 : 1 「症状」「問題」をもつ力(お化けに会いたい/ ちょっとひと休み―病気や問題行動のメッセージ/ SOSを出す方向/ 子どもが言うことを聞かない―反発することのよいところ)/ 2 親と子の出会いと別れ(怒りの妖精とよばれて/ 靴をそろえる話/ 去られるためにそこにいる/ カウンセラーも悩む親―巣立っていく子どもを見送る/ 甘えることをやり直す―「甘え」「退行」の大切な意味)/ 3 学校に行かない、ひきこもる子どもと向き合う(不登校の子どもに、親が家庭でできること/ 家族はゆっくり変化する/ 働くことがつらくなる―仕事を休んだ子どもと、親の役割/ カウンセリングが「役に立つ」ということ)
【著者紹介】
田中茂樹 : 1965年生まれ。徳島市で育つ。京都大学医学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程(心理学専攻)修了。文学博士(心理学)。医師、臨床心理士。仁愛大学人間学部心理学科教授、同大学附属心理臨床センター主任を経て、現在、佐保川診療所(奈良県)にて地域医療、カウンセリングに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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