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ISBN 10 : 4532321107
Content Description
ハイブリッド商品、プロジェクトファイナンス、海外シンジケートローンなど、日本の投資家の前にミドルリスク・ミドルリターンの新しい分野が大きく広がっている。日本の資本市場の拡大とアジアの成長の取り込みにより、日本の経済成長を促していけるような投資サイクルの構築が期待されている。それを促進し、市場拡大に貢献できる信用格付が備えるべき価値とは何か?その本質は「暗黙知」と「形式知」の相互作用による知識創造プロセスにあった。
目次 : 第1章 サブプライムローン問題と格付―信用格付の終焉?/ 第2章 格付会社のガバナンスを問う/ 第3章 規制で格付の使い勝手は変わるのか?/ 第4章 信用格付の価値を生み出すメカニズム/ 第5章 原点回帰する格付利用―復活したバーゼル3外部格付参照/ 第6章 信頼性の高いニッポンの格付/ 第7章 ミドルリスク・ミドルリターン投資戦略と格付利用
【著者紹介】
田中英隆 : 格付投資情報センター(R&I)取締役・専務執行役員。米国公認会計士。1975年慶應義塾大学商学部卒業、日本興業銀行入行。シンガポール興銀社長兼CEO、日本興業銀行国際金融部長、R&I取締役ストラクチャードファイナンス本部長、金融工学研究所代表取締役社長などを経て現職。流動化・証券化協議会理事、財務省「PFI整備事業選定事業者審査委員会」、経済産業省「アジア・インフラファイナンス検討会」、環境省「グリーン投資促進のための市場創出・活性化検討会」、内閣府「準天頂衛星システムの運用等事業有識者委員会」、あらたサステナビリティ認証機構「アドバイザリーボード」、日本証券業協会「社債市場の活性化に関する懇談会」ほか防衛省等の委員を歴任
石渡明 : 格付投資情報センター(R&I)格付企画調査本部長。1995年国際基督教大学教養学部卒業。1997年九州大学大学院数理学研究科修士課程修了、R&Iの前身である日本公社債研究所入社。デフォルト率調査、証券化商品格付、格付事業企画等の業務を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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