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終の選択 終末期医療を考える

田中美穂

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326701018
ISBN 10 : 4326701013
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
児玉聡 ,  

Content Description

看取り、緩和ケア、安楽死、生命維持治療の中止―。終末期医療をめぐる日本の現状を正しく知り、安心して人生の最期に向き合うために。個人と社会の取組みへの具体的な提言。

目次 : 1 人生の終わりにどんな医療を受けたいか(人生の終わりを考える/ 超高齢社会における胃ろう/ 最期の医療を決める、伝える/ 看取りのケア/ 緩和ケア)/ 2 終の選択をめぐる現状と課題(死をめぐる患者の選択/ 積極的安楽死は是か非か/ 自殺ツーリズム/ 生命維持治療の中止をめぐって/ 「尊厳死」法案を考える)/ おわりに―日本の終末期医療への提言

【著者紹介】
田中美穂 : 1972年生まれ。1991年女子学院高校卒業、1995年早稲田大学卒業。北海道新聞記者、朝日新聞記者などを経て、2012年東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻専門職学位課程修了。日本医師会総合政策研究機構主任研究員

児玉聡 : 1974年生まれ。2002年京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導認定退学、博士(文学、2006年)。京都大学大学院文学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • きぬりん

    終末期医療の諸問題、具体的には胃ろう、事前指示、看取り、緩和ケア、安楽死と自殺幇助、治療の中止と差し控え、自殺ツーリズム、日本の尊厳死法案について、諸外国の先進的な取り組みや制度、統計データ、日本の現状などを整理したうえで、何が問題になっておりどのような議論がなされているのかを紹介。辛酸なめ子氏によるポップな口絵とは裏腹に、その叙述は手堅く教科書的であり、すらすらとは読めない。とはいえ、必要不可欠な前提知識がしっかりと凝縮されているので、終末期医療について何かを論じるのであれば必ず事前に通読しておくべき。

  • Takanori Imaeda

    尊厳死について学びたい人、ACPを学び始めた人にとっては、超オススメ良書。ボリュームはあるが国内外の研究や文献が元データになっているので、旗と納得することばかり。

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