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ISBN 10 : 4815806853
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アメリカ独立の知的源泉。フランクリンからジェファスンにいたる「アメリカ建国の父たち」に焦点を合わせ、大西洋を越えた思想的交流を跡づけることによって、「アメリカ啓蒙」の実像を明らかにした労作。「スコティッシュ・モーメント」はアメリカにいかなる影響を及ぼしたのか。
目次 : スコティッシュ・モーメント―思想の伝播、変容、転回/ 第1部 フランクリンとアメリカ啓蒙(啓蒙思想家としてのフランクリン/ ロンドン時代のフランクリン/ イングランドからカレドニアへ―フランクリンの旅/ フランクリンとスコットランド啓蒙/ アメリカ独立革命とフランクリン―大ブリテン−アメリカ史における忠誠と反逆/ 老骨に鞭打って―晩年のフランクリン)/ 第2部 アメリカ啓蒙の群像(辺境の啓蒙―スコットランド啓蒙とアメリカ啓蒙/ ウィザスプーンの道徳哲学―スコットランド啓蒙のアメリカへの波及/ ジョン・アダムズとジェイムズ・ウィルスンの統一国家論/ 独立革命とトマス・ペインの共和国像―祖国の創生/ アメリカ国民の鍛造―ベンジャミン・ラッシュとノア・ウェブスター/ アメリカ独立と二つの国家デザイン―フェデラリストと反フェデラリスト/ 商業共和国か農業共和国か―ジェファソンとハミルトン/ 人類の統一性の思想―サミュエル・スタナップ・スミス/ 学問の国、ロマンスの国と未来の国―独立以後の関係とアメリカ国民の形成)/ アメリカ啓蒙―遺産と課題
【著者紹介】
田中秀夫訳 : 1949年滋賀県に生まれる。1978年京都大学大学院経済学研究科単位取得。甲南大学経済学部教授、京都大学経済学部教授等を経て、京都大学大学院経済学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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