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億までの人 億からの人 ゴールドマン・サックス勤続17年の投資家が明かす「兆人」のマインド

田中渓

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198659042
ISBN 10 : 4198659044
Format
Books
Release Date
October/2024
Japan

Content Description

2008年に起きた世界規模の金融危機、いわゆるリーマンショックは、ゴールドマン・サックスに入社してまだ1年しかたっていない僕にとって足元が揺らぐほど信じがたい出来事でした。
 金融業界はもちろん、世界中の名だたる企業も軒並み大きな経済的な打撃を与えた金融危機の影響で、53回もの面接をくぐり抜けてやっとの思いで入社した僕自身も「毎日いつ自分も解雇されるのか?」という不安を抱える日々が続きました。
 幸いにしてクビは免れたものの、その後ボーナスはゼロ、大幅な減給に加え、在籍部署の9割の人員が削減されるという壮絶な展開が待っていたのです。
 ところが、そんなどん底時代を経験するも、その後17年続いた会社員生活では最終的に投資部門のトップである日本共同統括を務めることになります。
 在籍17年間では、20ヵ国以上の社内外300人を超える「億円」資産家、「兆円」資産家、産油国の王族など超富豪などと協業、交流をはたしてきました。
 この本は、そんな僕が会社員時代に学んだ富裕層の哲学や思考、習慣など、彼らの生態系について学んだことを、あますところなくお伝えする一冊です。具体的な投資方法や特定の銘柄を推薦するような、いわゆる「投資術の本」ではありません。「富裕層マインドを学ぶ本」という位置づけです。
 なぜ、富裕層マインドを学ぶことが大事なことなのか。それは、今どのような環境に置かれている人であっても、富裕層マインドにシフトすることで「億を超える人」になれる可能性があるからです。
 人は想像ができないことはできません。想像ができない人にもなれません。だから本書を通じて、富裕層について皆さんがイメージを持てるように、さまざまな角度から、その実態や生態系にお伝えしたいと思います。
(プロローグより)
Chapter1 年収1億円以上「富裕層の思考」
Chapter2 富裕層だけが知っている「お金の哲学」
Chapter3 お金がお金を生む「お金の使い方」
Chapter4 とんでもなく稼ぐ人の「時間の使い方」
Chapter5 普通の人でも実践できる「億稼ぐ人の生活習慣」
Chapter6 一生お金に困らない人の「人間関係の築き方」

【著者紹介】
田中渓 : 1982年横浜出身。上智大学理工学部物理学科卒業。在学中に学科首席として表彰を受ける。同大学院に進学し、卒業後は「WALKMAN」をはじめとするスタイリッシュなプロダクトを生み出すSONYへの就職を夢見るも、堅実なメーカー勤務の人生がぼんやりと見えてしまったため外資系の世界を目指し始める。米国ロサンゼルスで、選抜された24人を対象に毎年開催されるビジネスセミナー「CVS Leadership Institute」に参加。個人優勝、チーム優勝を果たす。ゴールドマン・サックス証券株式会社に内定し、2007年に新卒として入社。ゴールドマン・サックス退社後は、より少数精鋭の投資会社にて勤務。同社の不動産投資の責任者を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ニッポニア

    人は想像ができないことはできない、富裕層についてイメージを持ち、実態や整体系を知る。以下メモ。普通のこと誰でもできることを圧倒的にやる。給料以外の収入ゼロはハイリスク。意思決定を他人に委ねないこと、最優先はスピード。長期投資と分散投資が資産運用の鉄則。目利き力より交渉力で大きな利を得る。富裕層たちはその人なりのルーティーンを持つ。24時間の使い方を見える化。学習のスタートは、死ぬほどハードルが低いことを1日15分。雛形をたくさん持っておく。人間関係の不安は、所属するコミュニティーを増やすことで解決

  • harass

    Youtubeで最近みるようになった人の本がUnlimitedにあったので読む。パワーワードは富裕層。あとがきにもあるが、ありがちな自己啓発の内容ばかりだが、誰でも可能なことで、ただ実行、持続することか。どんなことでも、自分で決断できるように日々勉強しておく、習慣にする。まあ読んでなるほどと思える本だった。

  • よしたけ

    本書は億単位の資産を築く富裕層の“複利思考”と“選択戦略”を解説。三木谷氏も引用するように、1日1%積み重ねると10^365=約38倍、1%怠惰なら0.9^365=約0.1倍と示し、怠惰を取り戻すには3倍の努力が要ると説明。資産形成は、理論で利回りを確実に積む“金融エリート系”と、現場知で高リスク投資を仕掛ける“起業家系”の二択。前者は教科書的“ブックスマート”、後者は実践的“ストリートスマート”とも呼び、性格や志向、リスク許容度に合った戦略選択と徹底管理を成功の鍵と説く。

  • 十川×三(とがわばつぞう)

    良書。なんといっても、習慣の話、仕事の進め方、過酷なレース後、モノに興味がなくなった話が好き▼著者は、ネット動画の世界に彗星のごとく現れた。理路整然と、分かりやすく、落ち着いたトーンで、自身の超人的なライフスタイルを話す。興味深々。数々の動画・ラジオを視聴▼成功者は、当たり前のやるべき事を、早く、圧倒的に実行している。

  • りらこ

    自分は富裕層ではないけれど、日ごろ富裕層相手に仕事をしている部分もあるので、どんな?と読んでみた。著者の時間の使い方を記した部分、読み応えあり。また、これからは金融リテラシー・英語・プログラミングが必要となるというのも納得。時間の使い方やちょっとした投資、自分を律して学び続けるという姿勢は参考になる。なんとなく、親が言いそうなことがたくさん詰まっていた。この先の生き方、社会情勢を自分で利用するくらいの気持ちがないとダメなんだろうとは感じた。

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