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18歳成人社会ハンドブック 制度改革と教育の課題

田中治彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750346212
ISBN 10 : 4750346217
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書は18歳成人をめぐる諸問題を教育学と法学の双方の観点から解説し、問題点を整理することをねらいとし、第1部「18歳成人と教育の課題」で主に教育学や教育実践の観点からこの課題を追究し、第2部「18歳成人の制度改革」において主に、法律と制度の観点から18歳成人問題を解説。

目次 : 序章 18歳成人をめぐる諸問題―「大人」とは何か?/ 第1部 18歳成人と教育の課題(18歳成人問題の歴史/ 18歳選挙権に関わる若者の運動/ 18歳選挙権と主権者教育/ 18歳成人と市民教育の進め方/ 大人になるための市民教育)/ 第2部 18歳成人の制度改革(年齢制度の法体系とその見直し/ 国民投票権年齢/ 選挙権年齢/ 成年年齢/ 少年法適用対象年齢/ 見直し対象外の年齢)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • katoyann

    2015年に公職選挙法が改正され、選挙権年齢が18歳に引き下げられた。この文脈を踏まえ、本書は18歳成人社会における主権者教育の意義と法制度改革の論点を整理した研究書である。2016年の参院選から18歳の投票が開始となったが、18歳から20歳迄の投票率が低く、政治に対しても無関心であると言われている。選挙権を放棄すると若者に関する重要な政策を白紙委任することになる。主権者としての権利行使を促すためにも社会参画への動機づけを高めるような教育が必要だとする。知識中心教育のオルタナティブを示している点は面白い。

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