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ISBN 10 : 491091711X
Content Description
2023年はSDGsの中間年であり,2024年から後半戦となる。SDGsの周知度が9割に達した今,SDGsの啓発の時代は終わり,今後はSDGsを具体的に推進する時期にあたる。そのためには表層的ではなく,その問題の歴史的な意義に立ち返って考え,理解と行動に移していくことが求められる。
本書の副題に〈現状・歴史そして未来をとらえる〉とあるように,第一部ではSDGsの前身となる地球サミット以来のSDの考え方や具体的な対策の変遷をふまえた2023年の[現状]ついて解説する,第二部ではSDGsに至るまでの[歴史]についてさらに深掘りする,第三部では2030年以降のグローバル課題がどのようになっていくのかの[未来]を展望する。
2016 年に日本で最初のSDGs本を書いた著者が,持続可能な社会を目指すすべての人々に向けてわかりやすく丁寧に論じた必読書。
【著者紹介】
田中治彦 : 1953年東京生まれ。上智大学名誉教授、日本社会教育学会名誉会員、(認定NPO)開発教育協会監事、(学)東京YMCA学院評議員、龍ケ崎市最上位計画策定審議会副会長。(財)日本国際交流センター、岡山大学、立教大学、上智大学を歴任。専門は、開発教育、生涯教育、SDGs論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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