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ISBN 10 : 4121101014
Content Description
「新しい中世」の提唱から二〇年余、国家の相対的地位の低下、さまざまな主体間の関係の複雑化、行使されるパワーの多様化はさらに進んだ。9・11事件、イラク戦争、リーマン・ショック、中国の台頭、トランプ政権の成立…。混沌の度合いを強める世界はどこへ向かうのか。米中の覇権競争は戦争を呼び起こすのか。気候変動や貧困問題までを包括する巨視的な枠組みと個々の事象への洞察が、今後の世界と日本の指針を示す。
目次 : 序 ポストモダンの「近代」/ 1(冷戦後の世界システムの展開)/ 2(9・11後の国際政治―そして世界は元に戻った/ 権力移行の理論と中国の台頭)/ 3(「インド太平洋」の時代/ 非軍事のパワー/ サミット外交/ トランプと世界/ 人類の課題/ 覇権競争)
【著者紹介】
田中明彦 : 1954年埼玉県生まれ。東京大学教養学部卒業、マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了(Ph.D.政治学)。東京大学東洋文化研究所教授、東京大学副学長、独立行政法人国際協力機構(JICA)理事長などを経て、政策研究大学院大学学長。著書に『新しい「中世」―21世紀の世界システム』(サントリー学芸賞)、『ワード・ポリティクス―グローバリゼーションの中の日本外交』(読売・吉野作造賞)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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sakadonohito
読了日:2025/06/29
ikeikeikea
読了日:2020/01/26
Tatsuhiko
読了日:2020/03/01
お抹茶
読了日:2020/03/21
RKG
読了日:2020/05/15
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