Books

「蛮社の獄」のすべて

田中弘之

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642080590
ISBN 10 : 4642080597
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2011
Japan

Content Description

幕末前夜、高野長英や渡辺崋山らが弾圧された「蛮社の獄」。「蛮社」の由来でもある尚歯会は弾圧されず、多くの謎が存在する事件。奉行所での取り調べや判決の周辺にも目を通し、実像に迫る。

【著者紹介】
田中弘之 : 1937年東京に生まれる。1964年駒澤大学文学部歴史学科卒業。元駒澤大学図書館副館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • wuhujiang

    蛮社の獄とは、渡辺崋山や高野長英ら洋学を主とする「開明派」の弾圧が目的でなく、「幕府による緩み始めた鎖国体制の引き締め」をするために、水野忠邦/鳥居耀蔵が無関係な無人島渡航計画の首謀者として渡辺崋山を標的にしたという主張。個人的には大筋は納得した。よく知らなかったので。個人的に気になったのは「海防」「開国」を正反対ととらえ、開国は先見性があり海防に拘るのは劣っているという点。海防も最新知識がいるという点で開明的であろう。また、鳥居が最初から崋山を標的に選んだ理由ももう少し欲しいなと思った。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items