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ISBN 10 : 410139251X
Content Description
人には寿命がある。かつて自力で食べられなくなったお年寄りは、老衰で亡くなるのが自然だった。医療技術が進歩した現在、終末期の高齢者は病院へ送られ、鼻や胃に通した管から人工的に栄養を補給されて生き長らえる。だが、延命治療による長生きは本当に幸せなのだろうか。著者自らが姑を看取るまでの記録と、多数の老人施設や家族への取材から「人間らしい最期」のあり方を探る。
目次 : プロローグ 姑、倒れる/ 第1章 初めての老人福祉施設/ 第2章 特別養護老人ホームでの看取り/ 第3章 親のターミナル(終末期)と親孝行/ 第4章 「胃ろう」で生きるとは/ 第5章 胃ろうを中止するのは「殺人」というけれど/ 第6章 ぬくもりだけでいい、生きていてほしい/ 第7章 リビングウィルと尊厳ある死について/ エピローグ 姑の退院、そして自宅での最期
【著者紹介】
田中奈保美 : 1950(昭和25)年生れ。横浜国立大学卒業後、コンピュータープログラマーとして会社勤務。のちフリーライターとして独立。女性誌をはじめ、新聞、PR誌で人物インタビュー、旅行、外食、医療などの分野で幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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大島ちかり
読了日:2017/02/09
yuji
読了日:2024/02/28
Kunio Hanaoka
読了日:2015/04/21
coldsurgeon
読了日:2014/06/17
Ryoko
読了日:2018/08/12
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