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貧乏神あんど福の神 なぞなぞが謎を呼ぶ 徳間文庫

田中啓文

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198949129
ISBN 10 : 4198949123
Format
Books
Release Date
January/2024
Japan

Content Description

ある日、嫌われ者の小悪党が殺された。死体には下手人が残したと思われる奇妙な絵が。突き出した舌の上に大きな石を載せた閻魔大王。なぞなぞ?この事件を取り上げる瓦版に挿絵を依頼された絵師の幸助は、事件を調べはじめて…。大坂・福島の長屋に住む、貧乏神と呼ばれる絵師の幸助と、福の神と呼ばれる謎の商人。何もかも違うのに気の合う二人が、様々な難事件を解決していく。(書下し痛快時代小説)

【著者紹介】
田中啓文 : 1962年大阪府生まれ。神戸大学卒業。93年「凶の剣士」で第2回ファンタジーロマン大賞佳作入選、短篇「落下する緑」で「鮎川哲也の本格推理」に入選しデビュー。2002年『銀河帝国の弘法も筆の誤り』で第33回星雲賞日本短編部門、09年「渋い夢」で第62回日本推理作家協会賞短編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • タイ子

    シリーズ第4弾。なぞなぞは頭の体操、解いてスッキリ、解けなくてモヤモヤ。絵師の幸助が住む貧乏長屋の辺りになぞなぞを書いた紙が配られ答えを知りたければお金を出せという商売人が現れる。彼の名は「問多羅江雷蔵」(といたらえらいぞう)名前のユニークさに今作も期待大。ある男の復讐を巡って幸助たちも巻き込まれ、大金持ちのお福の旦那も大活躍の巻。怪談百物語で毎回最下位の主を助ける丁稚たちの面白おかしい作戦話。3話目は川魚と海魚専門の2つの料理屋が名誉をかけて競う料理対決に店主の本音が暴かれる恋(鯉)のお話。

  • ぜんこう

    今回も貧乏神のおっさんこと葛幸助に謎の多いお福旦那、瓦版屋の生五郎、それに今回はなぞなぞの問多羅江雷蔵(といたらえらいぞう)。これらのメンバーが悪人をこらしめます。そやけど盗んだ反物を売りさばいたり、儲けのためなら嘘でも何でもありの料理屋。ほんま懲らしめてくれて最後はスッキリ。 途中にはさまった丁稚の亀吉の話は最後は苦笑やけど😅

  • きょん

    なぞなぞ屋絵雷蔵も加わって、かっこん先生の周りは一層賑やかになってきた。お福旦那の正体が一向に明かされないけど、知りたいような知りたくないような。

  • 小梅さん。

    お福旦那、あいかわらず謎だらけだけど、ああいう人、大好きだわ。料亭での勝負でのあの言動、最高じゃない。 なぞなぞ、なあに、の江雷蔵さん、ユニークで面白い。 今後も登場してくれるかな。 亀吉たち丁稚の捕物帳、やると思ったw おみつちゃん、お年頃だものね。初恋は実らないとは言うけれど、幸せになってほしいな。 あぁ、面白かった。次回も楽しみ。

  • 高橋 (犬塚)裕道

    星3.5。大変楽しませていただきました。なぞなぞも面白いなあ。

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